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軍事と中東に関するsatisのブックマーク (6)

  • イエメン情勢

    こんにちは、皆さんが一切興味がないであろう話をします。 2014年から今にいたるまでイエメンではずっと内戦をしています。この内戦にはサウジアラビア、UAE、イランが関与しており、現在の中東情勢を理解するためにはこの内戦の概要を掴む必要があります。なのでその話をします。 イエメンでは以下の勢力が内戦をしています。すなわち フーシ派 自称はアンサール・アッラーですが一般にフーシ派と呼ばれていますので記事でも以後フーシ派としますシーア派を信奉する集団です。よって同じくシーア派が多数であるイランとの関係が深いハディ派 スンニ派勢力です主にサウジから支援を受けていますこちらを正統政府と見做すメディアもありますです。大まかにいって国土の北西地帯をフーシ派が、南部と東部をハディ派が支配しています。イエメンは部族社会という色が濃く、各部族はそれぞれに思惑をもって活動しており、フーシ派にもハディ派にも属さな

    イエメン情勢
    satis
    satis 2019/06/18
    要約)①イエメン内戦は各勢力を支持するサウジとイランの代理戦争②サウジはクーデターを恐れる為練度が低い③イラン革命防衛隊は独自の財源があり関東軍の様相④サウジは誤爆により国際世論を失い敗北しつつある。
  • なぜ欧米人がイスラム過激派と共に戦うのか?:日経ビジネスオンライン

    トルコ南東部にあるアンタキヤからシリア国境近くのレイハンリ行きのバスに乗っていた2人の若者は、長いあご髭をはやし、ふくらはぎ丈のズボンをはいていた。小さな巾着型の袋には最小限の持ち物。バスの運転手には片言のアラビア語で話しかけていたが(この辺りのトルコ人はアラビア語をかじっている場合が多い)、2人で互いに話す言葉にはイギリス訛りがあった。 これは2年前の光景だ。彼らはシリアの内戦に加わろうと欧州を離れる何百ものイスラム教徒のうちの2人にすぎない。あれ以来、戦闘に参加した者は数千人にのぼると思われる。その増加率も伸びているだろう。彼らは目的の地に着いた後、一体どんな生活を送るのか。そして、祖国に戻った時にはどうなるのだろう。 シリアへの人口流入が膨らんでいることの影響は明らかだ。シリアとイラクで活動する残忍なイスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」は、ヨルダンほどの面積と人口(約600万人

    なぜ欧米人がイスラム過激派と共に戦うのか?:日経ビジネスオンライン
    satis
    satis 2014/09/07
    ヨーロッパのイスラム系移民が担うイスラム国への資金と兵士の流入について。コーランを読んだこともない若者が、にわか作りのイスラム戦士としての幻想に染まっていく様子。
  • カリフ制樹立を宣言した「イラクとシャームのイスラーム国」の過去・現在・将来/髙岡豊 - SYNODOS

    カリフ制樹立を宣言した「イラクとシャームのイスラーム国」の過去・現在・将来 髙岡豊 現代シリア政治 / イスラーム過激派モニター 国際 #イスラーム国#カリフ制 2014年6月、「イラクとシャームのイスラーム国」[*1]の攻勢を前にイラク軍が脆くも敗走、イラク中部の諸都市や、西部のシリアやヨルダンとの国境通過地点が「イスラーム国」などの武装勢力の手に落ちた。 これを受け、「イスラーム国」やイラクの政情がにわかに注目を集めた。しかし、このようなできごとは、「イスラーム国」が突如イラクに現れたことや、イラクの政界で突如「宗派対立」が嵩じたことを意味しない。「イスラーム国」は少なくとも10年前にはイラクで活動していたし、イラクの政界も諸政治勢力の個利個略に基づく政争に明け暮れるようになってから久しかった。 むしろ、「イスラーム国」による攻勢が「大戦果」を収めたのは、イラクの政治過程の破綻と9.1

    カリフ制樹立を宣言した「イラクとシャームのイスラーム国」の過去・現在・将来/髙岡豊 - SYNODOS
    satis
    satis 2014/07/06
    『9.11事件以後国際社会が進めてきたはずの「テロとの戦い」は~シリア紛争で欧米諸国が反体制派を支持したことにより、「テロリスト」の筆頭格だった「イスラーム国」が潤沢に資源を調達できるようになった』
  • シリアとイラクのアナロジー

    米軍によるシリア軍事攻撃のカウントダウンが始まった。 8月21日にアサド政権側が化学兵器を使った証拠がある、として、オバマ政権はシリアへの軍事攻撃を行う用意がある、と主張した。とはいえ、イギリスでは議会が対シリア攻撃を否決し、オバマ自身も議会に諮らざるを得ない状況。国際世論も消極的だ。 その背景に、イラク戦争での失敗が指摘される。大量破壊兵器の恐怖を煽ったあげくに強行されたイラク戦争では、米英など外国兵4800人以上の死者を出す泥沼が、わずか二年前まで続いていたからだ。アフガニスタンではまだ進行中で、2010年に700人以上の外国兵の死を経験して以降も、毎年400~500人は命を落としている。アフガニスタン攻撃とイラク戦争は、国際社会に「中東での軍事介入は割にあわない」という教訓を残したはずだ。 イラク戦争とのアナロジーは、探せばいろいろと見つかる。米政府がいつも強弁する「独裁政権は大量破

    satis
    satis 2013/09/22
    混迷を深めるシリア。大量破壊兵器の危機を煽り泥沼となったイラク戦争を彷彿とさせる。一方で国外に亡命した人たちの間で軍事行動を支持するデモが行われるが、介入がどのような結果をもたらすか誰にも見通せない。
  • シリア「内戦」の見取り図/末近浩太 - SYNODOS

    シリアにおける今日の騒乱は、元をたどればいわゆる「アラブの春」の一環として、2011年3月に始まった。 手元の『朝日新聞』のデータベースを検索してみると、シリアに関する記事で「内戦」の語が頻出するようになったのは、それから約1年が経った2012年の春である。この頃から「内戦の恐れ」、「内戦の危機」、「内戦化の懸念」といった言葉が紙面を飾るようになり、国軍・治安部隊と反体制武装勢力の双方による暴力の連鎖はエスカレートしていった。その結果、同年6月、国連の幹部が停戦監視の失敗を事実上認めるかたちで、シリアで起こっていることを「内戦」と呼んだ。以来、シリア「内戦」の語は様々なメディアで用いられている。 確かに、シリア人どうしが戦い、シリアの街や村が文字通り瓦礫に変わっていく様は、一般的な「内戦」のイメージに符合する。だが、シリアで起こっていることを「内戦」と呼ぶことには、問題の質を覆い隠してし

    シリア「内戦」の見取り図/末近浩太 - SYNODOS
    satis
    satis 2013/09/03
    アラブの春が飛び火したシリアが平和裏な民主化路線を離れ、「21世紀最悪の人道的危機」という内戦状況に突入した訳。諸外国・宗教対立・政治勢力の対立が複雑に絡み合うなか、新しい秩序の形を示せない事で泥沼に。
  • シリア政府軍、裏切りの武器売買

    裏取引 自由シリア軍の戦闘員の武器の40%は政府軍から購入したもの Shaam News Network-Reuters シリア北西部のジャバル・アッザーウィヤにある反政府武装勢力・自由シリア軍(FSA)の基地。男たちの一団が緊張気味の捕虜を独房から連れ出し、外で待つ車に乗せた。数時間後、彼らは大量の武器を手に入れて戻ってきた。 新しい弾丸やロケット弾を倉庫に運ぶ男たちの横で、9カ月前に政府軍から離脱して自由シリア軍に合流したハムザ・ファタハッラーが「取引」の仕組みを説明してくれた。 「われわれは政府軍の兵士をたくさん捕虜にした。もう軍には戻らないという条件で、少額の現金と引き換えに彼らを故郷に帰してやるんだ。その金でわれわれは武器を買っている」 今回の捕虜の「代金」は500ドル。この金で最も有力な仕入れ先から弾薬を買うことができると、ファタハッラーは言う。最有力の仕入れ先とは──彼らの敵

    satis
    satis 2012/07/14
    シリア内戦で戦う反政府軍の武器調達先とは。『奴ら(政府軍)は現体制ではなく、自分の財布に忠誠を誓っている』
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