トルコ・イスタンブール(Istanbul)の海底トンネル開通式に先立ち、ユスキュダル・マルマライ(Uskudar Marmaray)駅に停車する電車(2013年10月29日撮影)。(c)AFP/OZAN KOSE 【10月31日 AFP】トルコの最大都市イスタンブール(Istanbul)で30日朝、前日に開通したばかりのボスポラス(Bosphorus)海峡横断海底トンネルで停電が発生し、電車の運行が一時中断された。システムは数分で復旧したが、トンネル内を通過中だった乗客は、非常出口まで10分間線路の上を歩く羽目になったという。 世界で初めて2大陸をつなぐ全長13.6キロの海底トンネルは、トルコ政府が「世紀のプロジェクト」として建設したもので、29日に盛大な開通式典が開かれたばかりだった。 AFPの取材に匿名で応じたトルコ運輸省職員は、「前日にあまりに多くの乗客が非常停止ボタンを押したために
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