「ねえ、元増田ってブクマされるところを想像しながらあれやるわけ?」 三杯目のビールを飲みながら緑は言った。 「まあそうだろうね」と僕は答えた。「Disられるところを想像しながらマスターベーションする男はまあいないだろうけどね」 「ねえ、このまま続きを書かなかったらDisられるんじゃない?」 「たぶんね」 「じゃあ続きを書いた方がいいんじゃない?」 「やれやれ」 と僕は思った。 「増田に書くこと自体がマスターベーションなんだ」 「知ってるわよ。ねえ、私のこと欲求不満だとか淫乱だとか思わずに聞いてくれる? 私あなたのマスターベーションが見たいの。もう少しだけ」