5月になるとコンビニコーヒーは、アイスがホットの売れ行きを上回るようになる。アイス用のコーヒー豆を補充しながら、店員は夏の訪れを感じる。コンビニ各社は昨秋から新型コーヒーマシンの入れ替え進めてきたが、いったいどこがどう変わったのだろうか?調べてみると、もはやコーヒーマシンはコーヒーだけのものではなかった。 *** コンビニコーヒーが広がり始めたのは2013年。まちまちだった各社の価格も、最近はレギュラーないしSサイズが1杯100円(税込:以下同)に落ち着き、新型マシンではもっぱら“時短”が取りざたされている。 セブン-イレブンが昨年11月に刷新した「セブンカフェ」の新マシンは、ブラックコーヒー専用で、前面にタッチパネルを採用。所定の位置にカップを置くとセンサーがアイスかホットか、レギュラーかラージかを識別する。これにより従来のマシンにあったボタン押し間違いを防いでいる。さらに、1杯の抽出時
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