<この記事はDigital Xpress 2001 Vol.1(4-5月号)に掲載されたものです> この連載では、主に Windows 上で C++ を使用した DOM プログラミングについて扱っていきます。みなさんはプログラムの開発において C++ をお使いでしょうか? 最近では Visual Basic、Java、スクリプト系言語、そして HTML を使いながらシステムを構築する場合が多くなってきて、C++ はあまり使わなくなってきているかもしれません。しかしながら、高速な処理が要求される部分において C++ を使うのは依然として主流ですし、過去に C++ で作成したアプリケーションのバージョンアップに対応する必要もあります。今回は C++ アプリケーションに XML のサポートを追加する方法について考えていきます。 Visual C++ 6.0 を利用している方は、ヘッダーファイル