タグ

ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (4)

  • 『使えない個性は、要らない個性。』 - シロクマの屑籠

    21世紀が始まった頃、個性がやたらと礼賛された時期があった。 『ゆとり教育』。 『ナンバーワンよりオンリーワン』。 『自分らしさ』。 『世界にひとつだけの花』。 【個性的であること=かけがえのないこと】という夢いっぱいの観念を、老若男女を問わず、誰もが礼賛するような空気が、日じゅうに蔓延していた時期を、あなたも覚えている筈だ。 個性を礼賛した結果がこれだよ! その結果、何が起こったのか? 個性を礼賛し、個性を追求し、“自分らしさ”へと突き進んだ青少年の大半は、個性を賞賛されることもないまま、自分は個性的だという不良債権と化した自意識を胸に、平凡な日常をのたうち回っている。自分の個性が生かせない仕事はしたくない・働いたら負けだと思っている・自分の個性を大事にしてくれない社会が悪い・自分の才能を見抜けない上司が悪いetc…。そういう怨嗟をオーラのようにまといながら、心のどこかで“当の自分”

    『使えない個性は、要らない個性。』 - シロクマの屑籠
  • “使えない奴”を足切りする為の面接テクニックについて - シロクマの屑籠

    コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された - ミームの死骸を待ちながら リンク先の記事はコンサルタントの採用面接の体験談らしいが、巧い質問する面接官だなーと舌を巻いた。もし自分が面接官になったら、こういう意味深な質問を繰り出したいものだ。 就職面接であれ、受験面接であれ、面接官は限られた時間のなかで、対象者が合格に値する人物なのかをスクリーニングしなければならない。“モノになりそうな奴”を合格させ、“使えそうにない奴”を足切りするという重大な作業にかかわらず、与えられる時間はたった数十分。しかも、面接官に少しでも良い印象を与えるべく、対象者はなにがしかの嘘や誇張を交えてくるという前提で面接しなければならない*1。 このため、面接官がそれなりの信頼度でチェックできる情報というのは、意外と限られているし、そういう情報は「対象者が言葉に出して喋った内容その

    “使えない奴”を足切りする為の面接テクニックについて - シロクマの屑籠
  • “twitter依存”の問題点について----twitterモンキーにならないために - シロクマの屑籠

    昨日の『自己愛充足のためのネットツール比較』では、自己愛を充たすという視点から、各種インターネットツールを比べてみました。 種類 反応時間 反応を得る確率 非難遭遇率 しがらみ 文章難易度 twitter(人数大) 早い 高確率 普通 少ない 低 twitter(人数小) 早い まずまず 低い 少なめ 低 普通のチャット 早い まずまず 普通 多い 低 Mixi 普通 まずまず 普通 多い やや低い ブログ 普通 やや低い 使い方次第 少なめ やや高い ウェブサイト 遅い 低い 低い 少ない 高い こうやって比較すると、手っ取り早く注目や反応を得て自己愛を充たすだけなら、twitterの優位は揺ぎないようにみえます。Mixiのような“しがらみ”を避けることも出来ますし、ブログやウェブサイトに求められるような能力も求められません。文章力があまり無く、凡庸なつぶやきしかpostできない人であっ

    “twitter依存”の問題点について----twitterモンキーにならないために - シロクマの屑籠
  • 自己愛充足のためのネットツール比較――twitterを中心に - シロクマの屑籠

    ちょっと昔、「日のインターネットは残念」と言った人もいましたが、日のネットユーザーの過半数が、その場その場で自己愛を充たすためのツールとしてネットを活用しているというのは事実でしょう。ブログやMixiやtwitterなども、知的討論のためのツールではなく、他人から褒めて貰いたい・飢えた自意識を充たしたい・たくさんの人から注目されたい…そういった願望充足のためのツールとして普及してきた面が大きいようにみえます。 では、自己愛を充たすためのツールとしてのブログやtwitterの使い勝手はどうなのか?反応や注目を得るための難易度が高いのはどのツールなのか?長所や短所はどんな具合なのか?このエントリでは、自己愛の充たしやすさという視点から、既存のインターネットツール幾つかを比べてみようと思います。 比較表――twitterからウェブサイトまで いきなりですが、まとめたのが以下の表です。ネットツ

    自己愛充足のためのネットツール比較――twitterを中心に - シロクマの屑籠
  • 1