今回は、IaaS(Infrastructure as a Service)について解説していきたいと思う。 「今さら聞けない! 各種クラウドサービスの違い」にも書いたように、IaaSはPaaSよりさらに柔軟な運用が可能な形態、平たく言えば仮想サーバを借りてインターネット越しに利用するサービスだ。ホスティングサービス(専用サーバレンタルなど)と大きく異なる点としては、料金の支払い体系とサーバ構築の速さ、自由度が挙げられる。 AWS、ニフティクラウド、IIJ GIOのストレージを比較 今回筆者は、IaaSストレージサービスの1つである「ニフティクラウドストレージ」に触れる機会があった。ニフティクラウドストレージはこの分野のパイオニア的存在である「Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)」との互換性の高さをうたう。ストレージに対してHTTPを用いたシンプル
S3 バケットにオブジェクトを保存するための料金をお支払いいただきます。課される料金は、オブジェクトのサイズ、当月中にオブジェクトを保管した期間の長さ、ストレージクラスが S3 標準、S3 Intelligent-Tiering、S3 標準 - 低頻度アクセス、S3 One Zone - 低頻度アクセス、S3 Express One Zone、S3 Glacier Instant Retrieval、S3 Glacier Flexible Retrieval (旧 S3 Glacier)、S3 Glacier Deep Archive のいずれであるかによって異なります。アクセスパターンをモニタリングし、アクセスティア間でオブジェクトを移動するには、S3 Intelligent-Tiering ストレージクラスに保管されているオブジェクトごとにモニタリングとオートメーションの月額料金をお支
Amazonクラウドは3月2日23時、日本でのデータセンター「東京リージョン」の開設を発表しました。東京リージョンはすでに稼働を開始しており、現時点で利用可能になっています。 東京リージョンの利用価格はLinux/UNIXのスモールインスタンスで1時間あたり0.10ドル。ラージインスタンスで1時間あたり0.40ドルなど。今後数カ月の間に、決済に日本円を選択できるよう準備中とのこと。 Publickeyはすでに利用を開始している一部のパートナーの発言を聞く機会があり、「東京リージョンを試したところレイテンシは数ミリセカンドと、国内のほかのデータセンターと全く変わらない」と、国内データセンターならではのレスポンスを確認する発言を聞けました。 日本円での課金は数カ月以内、日本語でのテクニカルサポート開始 東京リージョンでもAmazonクラウドの主な機能はほとんど利用可能。ただしHadoopの機能
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