6日午前9時半、熊本県議会の副議長室に姿を現した井手順雄県議。 この記事の画像(17枚) 井手順雄熊本県議: 本日をもって、議会議員を辞職させていただくよう、よろしくお願いいたします。 議長に宛てた辞職願を提出した。 井手県議、これまでさまざまな行動が問題視されていた。 夏の甲子園では、禁煙の観客席で、加熱式たばこを吸っていたことが明らかに。 しかも、酒の持ち込みが禁止されているにもかかわらず、缶酎ハイを飲んでいたことまで発覚。 自民党を離党していた。 そして、12月には…。 井手順雄熊本県議:(2022年12月) おい。うち殺すぞ、お前。 タクシーの車内で運転手に暴言を吐いたうえ、助手席を蹴るなどしていた。 報道陣の取材に応じたものの… 問題行動が積み重なった末の辞職願。 その後、報道陣の前で口を開いたが...。 井手順雄県議: 私の軽率な行為で、本当に後援会の皆さま方、そして議会の皆さ
親貝を増やすため天然アサリを育てている網田漁協の漁師たち=熊本県宇土市で2022年2月2日午後3時11分、中村園子撮影 「熊本県産」として流通するアサリの大半が中国産や韓国産だった可能性が明らかになった問題で、地元漁業者は「産地偽装なんて昔から有名な話だ」と諦めたように話す。県は対策に乗り出すが、偽装アサリの大半が同県を通過せず流通しているとみられ、歯止めをかけるのは容易ではない。 「産地偽装の話は何十年も前から聞いていた」。有明海に面する熊本県宇土市の干潟で、網田漁協(同市長浜町)の浜口多美雄組合長(71)は声を落とした。 熊本県のアサリ漁獲量は1970年代、年間6万トンを超え全国のおよそ4割を占めた。しかし、70年代後半からコンクリートの材料として川底の砂が採取され、海辺の浜や干潟に堆積(たいせき)する砂が減少。生育環境の悪化で80年代から漁獲量が減少し、2020年は21トンだった。そ
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