「有史以来最大規模」などと称されるトルコ・シリア地震が発生してから34日目となる3月12日、イスラエルがまたもや震災に喘ぐシリアを攻撃した。 シリア軍は報道声明を出し、3月12日午前7時15分頃、イスラエル軍がレバノン北部方面からタルトゥース県とハマー県の農村地帯の複数ヵ所に対してミサイルを連射、シリア軍防空部隊が迎撃、多数のミサイルを撃破した、と発表した。 声明によると、この攻撃によって、シリア軍兵士3人が負傷、若干の物的損害が出た。 フマイミーム航空基地(ラタキア県)に設置されているロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長も、12日の午前7時14分から23分にかけて、イスラエル軍のF-16戦術戦闘機2機がレバノン北部からミサイル攻撃を行い、研究センターの建物に損害を与え、3人が死亡したと発表した。 イスラエルがシリアに対してミサイル攻撃を行うのは、2月6日に地震が発生
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