救助隊から金色の防寒具を掛けられているのは、182時間ぶりにがれきの下から救出された13歳の子どもです。救出を見守っていた人たちから拍手が沸き起こりました。 ■死者は…トルコとシリア合わせ3万6000人超 地震発生から1週間以上経って、救出された6歳の女の子です。周囲から歓声が上がっています。 生存率が低下すると言われる72時間の倍以上を過ぎても、生きて救出される事例が次々と確認されています。 一方、この男性は、母親ががれきの下敷きになったまま亡くなりました。さらに遺体がそのままにされていると訴えます。 男性:「息をしていたのに、ハタイの街で放置されて死んでしまった。こんな街はもうおしまいだ」 運び込まれる大量の木材は、すべて棺(ひつぎ)のためのものです。 死者は、トルコとシリア合わせて3万6000人を超えています。 ■“治安悪化”理由に…ドイツ救助隊が撤退 救出活動が行われる一方、ATM