ニュージーランド国防軍が撮影した火山灰に覆われたトンガの被災地(2022年1月17日撮影、18日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】南太平洋の島国トンガの国民は22日、今月15日に海底火山フンガトンガ・フンガハアパイ(Hunga Tonga-Hunga Ha'apai)の大規模噴火と津波に見舞われた祖国を復興する決意を示した。 【写真】トンガ本島の噴火前と後を比較した衛星画像 国連(UN)によると、トンガ人口の80%以上が被災した。しかし、同国人ジャーナリストのマリアン・クプ(Marian Kupu)氏によると、清掃活動などの復興に向けた取り組みが始まる中、大半の国民は断固として祖国にとどまる意思を示している。 クプ氏は「私たちはここに残りたい。これがトンガ人のアイデンティティーだから。祖国を復興し、一致団結して前に進みたい」「生まれ育った国を離れたくないというこの