大規模なサイバー攻撃に見舞われた、出版大手のKADOKAWA。同社は7月29日、柱の出版事業について8月から段階的に出荷数量の回復を見込むと発表した。子会社のドワンゴでは、6月8日以降利用できなくなっていた「ニコニコ動画」などのサービスを8月5日から再開するという。 長期間のサービス停止に伴い、ドワンゴは6~8月度のプレミアム会員の月額会員費などを返金する方針だ。漏洩された情報の確認作業も進めているといい、いまだグループ全体における被害の全容は明らかとなっていない。 【写真】”ホワイトハッカー”の福森大喜氏。インターポール(国際刑事警察機構)でサイバー犯罪捜査などに携わってきた 突然のサービス停止、経営陣の動画での謝罪、そして情報流出に至るまでの様子が、センセーショナルに報じられた今回の事件。日本企業が教訓とすべきことは何か。 サイバー攻撃から企業などを守る「ホワイトハッカー」として活躍す
米アーカンソー州にあるテレマーケティング企業はランサムウェアの被害を復旧することができず、300人以上の従業員をレイオフしたことが地元紙などの報道で明らかになりました。ここでは関連する情報をまとめます。 クリスマス直前のレイオフ通知 被害を受けたのはアーカンソー州にあるテレマーケティング企業 The Heritage Company。シャーウッド、ジョーンズボロ、サーシーに支店がある。 同社は2019年12月、クリスマス数日前に従業員に対してレイオフ(一時解雇)の通知を行った。 ランサムウェアに感染したのは2019年10月初め。被害について従業員の多くは知らず、今回の通知が予想外だったとされる。 レイオフの対象となった同社の従業員数は300人以上。通知を受け、従業員の内数十人は既に失業申請を申請している。 The Heritage CompanyのWebサイト。この件に関する通知は見受けら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く