千葉県長生村議会議長の東間永次容疑者が公用車を運転中だった女性職員への傷害容疑で逮捕された事件で、同村議会の木嶋晴一副議長らが16日夜に村役場で記者会見した。木嶋副議長は「申し訳ございませんでした」と謝罪した。 説明によると、事件当日の4月7日は議会事務局職員の歓送迎会があり、東間容疑者と木嶋副議長、議会事務局長に加え、被害女性を含む村役場職員3人の計6人が参加。いすみ市で2次会も行い、被害女性以外は酒に酔っていたという。 事件が起きたのは2次会後の車中で、参加者全員が乗っていた。木嶋副議長は東間容疑者の隣に座っていたが、「いきなり議長が大きな声を出したが、暴行はみていない」と話した。東間容疑者は過去にも酒に酔って他の議員に暴力を振るったことがあったという。
長崎県佐世保市の中学校で先月、男子生徒がクラブ活動中に尻に灯油用のポンプの先端をさされるいじめがあり、市の教育委員会が「重大事態」に認定して詳しく調べています。 佐世保市教育委員会によりますと先月中旬、市立中学校の1年生の男子生徒が昼休み中に体育館でクラブ活動をしていた際に、2年生の複数の生徒から尻に灯油用のポンプの先端をさされるいじめがあったということです。 被害を受けた生徒側から学校に相談が寄せられて発覚し、市の教育委員会はいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」にあたると認定したということです。 被害を受けた生徒は精神的なショックを受けて、登校できなくなっているということです。 学校が全校集会と保護者会を開いていじめがあった事実を伝えたほか、保護者は警察に相談したということで、佐世保市教育委員会は「生徒が心も体も傷つけられるいじめが起きたことは遺憾です。心のケアを最優先しながら、学校
事件後に車椅子を使って生活する男性。手の指が自由に動かせないという=神戸市兵庫区で2021年12月10日午前10時52分、大野航太郎撮影 新型コロナウイルス禍でマスクの未着用を注意したことで暴行を受け、下半身不随の後遺症を負った男性(65)が、毎日新聞の取材に応じた。車椅子生活となり、「殺されたようなもの」と当時の恐怖を振り返りつつ、「迷惑をかける人を許せなかった。今は注意しなければよかったと思う」とも話した。 【「呼吸器」から「アベノマスク」まで】世相映すマスクの歩み 兵庫署は7日、神戸市長田区の運送業、渡辺竜太容疑者(25)を傷害容疑で逮捕した。逮捕容疑は2020年5月31日午後0時半ごろ、同市兵庫区の駐車場で、面識のない男性の首を絞めて地面に打ち付け、重傷を負わせたとしている。渡辺容疑者は逮捕当初、「相手の背中を打ち付けたことは間違いないが、首を絞めたことは覚えていない」と供述したと
千葉県船橋市で路上を歩いていた女子児童に、自転車をぶつけてけがをさせたうえ、わいせつな行為をしたとして34歳の男が逮捕されました。 強制わいせつ傷害の疑いで逮捕されたのは、千葉県船橋市に住む職業不詳・岩上雅紀容疑者(34)です。岩上容疑者は今年の夏頃、船橋市の路上を歩いていた女子児童の背後から自転車をぶつけて転倒させたうえ、ひとけの無い空き地に連れていき体を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。女子児童は自転車をぶつけられた際に転倒し、軽傷を負いました。 警察によりますと、付近の防犯カメラの捜査などから岩上容疑者の関与が浮上し、逮捕に至ったということです。岩上容疑者は取り調べに対し、黙秘しているということです。 船橋市内では、同様の手口で児童を狙った事件が他にも数件発生していることから、警察は岩上容疑者に余罪があるとみて調べています。(03日13:43)
北海道旭川市で3月、当時中学2年生だった女子生徒が遺体で見つかり、旭川市教育委員会が「いじめの重大事態」として調査を進めている問題で、今津旭川市長が10月28日、「いじめはあったと判断した」と初めて公の立場で認める発言をしました。 この問題は3月、旭川市内の公園で当時中学2年生だった広瀬爽彩さん(当時14)が凍死しているのが見つかったもので、旭川市が設置した第三者委員会が「いじめの有無」を調査しているものです。 5月の第三者委員会設置後の情報が少ないことへの不安から、8月には母親が情報公開を求めましたが、その後開かれた会見で生徒や関係者への聞き取りに至っていないことが報告されていました。 新しく市長に就任した今津寛介市長が10月中に中間報告をするよう求めていました。 今津市長は28日の市議会代表質問で「資料を精査した結果いじめがあった」と答弁。旭川市長として初めていじめの存在を認めました。
(柳原 三佳・ノンフィクション作家) 『柳原さんの記事を日々拝見しています。私は小学5年生のとき、同級生の男児に金属製の武器のようなもので突然襲われ、左の手の骨を砕かれました。26歳になった今もずっとその後遺症に苦しめられ、強迫性障害になって自殺未遂をしたこともあります。 14年後の今夏、再手術を受けた左指 交通事故で亡くなったり、植物状態になったり、という事案に比べたら、私の不幸など大したことはないのかもしれません。しかし、悪意ある他人に後遺症を負わされ、その障害と共に一生涯生きていかなければならないというのは、まさに生き地獄です』 秋田県に住む川上隆さん(仮名)からメールが来たのは、東京五輪の開会式で音楽を担当していた小山田圭吾氏(52)が、過去のいじめ問題を理由に辞任したという騒動が大きく報じられている最中だった。 川上さんのメールは、粉砕骨折の診断書や手術説明書、両親が学校側とやり
今年3月に北海道旭川市で女子中学生が遺体で見つかった問題です。専門家からは、学校や教育委員会の対応を厳しく指摘する声が上がっています。 爽彩さんの母親(手記から):「今年2月13日、爽彩は失踪しました。どうしてもっと早く、爽彩を見つけてあげられなかったのか、今も悔いています」 18日に公開された手記。今年3月、北海道旭川市の公園で「遺体で見つかった女の子」の「母親」によるもので、女の子の写真や名前も公開されました。当時14歳の広瀬爽彩さん。2年前、中学に入学し、当初は「合唱部や生徒会に入りたい」などと話していたといいます。しかし…。 爽彩さんの母親(手記から):「4月後半から、がらっと人が変わったように爽彩は笑わなくなりました。部屋で泣いたりする声を聞くようになり、このころから『学校でいじめに遭っているのではないか』と疑うようになりました」 遺族の弁護団によりますと、爽彩さんはこのころ、複
東京都内の商業施設のエスカレーターで上の階から買い物用のカートを落とし女性にぶつけたなどとして17歳の高校生が書類送検され、無職の少年が家庭裁判所に送られました。当時の様子をSNSに投稿され警視庁が調べていました。 書類送検されたのは、埼玉県富士見市の17歳の男子高校生で1月、東京 板橋区の商業施設のエスカレーターで買い物用のカートを下の階に向かって落とし、40代の女性にぶつけたとして暴行の疑いが持たれています。 また、当時一緒にいた東京 練馬区の17歳の無職の少年は、別のエスカレーターでカートを落としたとして家庭裁判所に送られました。 無職の少年が現場で撮影された動画をSNSに投稿し、インターネットで拡散して騒ぎになっていました。 届け出を受けた警視庁が捜査していましたが、その後、男子高校生らが名乗り出たということです。 警視庁によりますと男子高校生は、「友達と遊んでいて楽しくなり気分が
10日夜、埼玉県川口市とさいたま市の路上で、帰宅途中の高校生と中学生が相次いで車からエアガンで撃たれました。警察は連続暴行事件として捜査しています。 午後8時前、川口市の路上で、自転車で帰宅していた17歳の男子高校生2人が後ろから走ってきた白い車に乗った何者かにエアガンで複数回、撃たれました。その30分後、約5キロ離れたさいたま市の路上でも、立ち話をしていた14歳の中学生2人が車からエアガンで撃たれました。撃たれた高校生や中学生は肌が赤く腫れたものの、けがはありませんでした。警察によりますと、逃げる車から笑い声が聞こえたということです。それぞれの現場からは白いエアガンの弾が3発、見つかっています。警察は同一犯による連続暴行事件として捜査しています。
同居していた女性(26)に熱湯をかけたり、ペンチで歯を折ったりする暴行を加え、全治約4カ月のけがを負わせるなどしたとして傷害などの罪に問われた、千葉県酒々井町の元エステサロン経営、小倉実里被告(28)と元会社員、高村良被告(29)に対する裁判が千葉地裁(平塚浩司裁判長)で開かれている。約5カ月に及ぶ暴行で女性の顔はバスケットボール大に腫れ上がっていたとされ、公判では両被告による暴行の数々が女性の証言などから明らかになった。(千葉総局 白杉有紗) 検察側の冒頭陳述などによると、女性が自身の姉の友人だった小倉被告と知り合ったのは今から7年ほど前。一緒に旅行やカラオケに行くなど、姉妹のように親しい間柄となり、その後、小倉被告が経営するエステサロンで従業員として働くようになった。 平成29年5月ごろ、女性は同居していた男性とけんかになり、帰る場所を失うことに。「一緒に住まわせてほしい」と頼む形で、
日本大学のアメリカンフットボール部の選手が、試合中、関西学院大学の選手に悪質なタックルをしてけがをさせた問題でけがをした選手が大阪府警に被害届を出したことが捜査関係者への取材でわかりました。試合は東京都内で行われたため、今後、警視庁が捜査を進めるものと見られます。 けがをした選手側が大阪府内の警察署に被害届を出したことが捜査関係者への取材でわかりました。 試合は東京・調布市で行われたため、今後は警視庁が捜査を進めるものと見られます。 この問題で日大アメリカンフットボール部の内田正人監督は、19日、けがをした選手などに謝罪し監督を辞任する意向を示しましたが、反則行為の指示については「文書で答える」などとしています。 一方、けがをした選手の父親は「日大選手がどうしてあのようなプレーをしたかの事実の説明がなかったし、指示があったのかどうかも、内田監督が話されなかったので釈然としない」というコメン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く