長野県の飯島町中心部に位置し、前身を含めると半世紀以上の歴史があるスーパー「エーコープ飯島店」が、閉店した。町内で生鮮食料品を扱うスーパーは七久保の「A・コープ七久保店」のみになった。住宅密集地にあって身近だった店舗が閉じ、日頃訪れていた高齢者ら買い物客からは不安の声も上がる。町は庁内に部局横断の対策会議を立ち上げ、買い物客の利便性確保に向けた対応を検討している。 【写真】閉店した「エーコープ飯島店」。地元の高齢者らの貴重な買い物の場だった 一時は閉店を検討、町が補助金4000万円出して営業継続 エーコープ飯島店は、少なくとも昭和40年代以前から地元農協の直営店として営業。2001年4月からは、上伊那農協(本所・伊那市)が現在の運営会社に経営を委託し、同社が建物を賃借する形で営業してきた。19年には建物の老朽化などで運営会社が閉店を一時検討し、町と農協を交えた3者で協議。町は中心部の店舗と
リンク 脳外科医 竹田くん 声明文 - 脳外科医 竹田くん 第1 作者と作品について 私(漫画作者)は、赤穂市民病院 脳神経外科で2019年から2020年にかけて複数発生した医療事故のうち、2020年1月22日に起きた医療過誤の被害者の親族です。 当時、私は一連の医療事故や脳神経外科の内情について、当事者や関係者の方々から直接、あるいは間接的に情報を取得することができる立場にあり、およそ現実とは思えないような異常な事実経緯を詳細に記録し、それらの情報を題材に『脳外科医 竹田くん』を描きました。 この漫画自体はフィクション(架空世界で展開される物語)ではあるものの、 2151 users 424
昨年4月に開催された「ももクロ春の一大事2024 in 亀岡市」のステージ写真=京都府亀岡市(キングレコード提供)©上飯坂一 人気アイドルグループの「ももいろクローバーZ」は例年4月、地方自治体とタッグを組み、地域おこしのライブを開催している。全国からファンが集まって10億円近い経済効果を生み出す上、交流人口の拡大にも寄与するため、開催地に名乗りを上げる自治体は多い。今年は、20の自治体の中から新潟県新発田市が選ばれ、市内の温泉ホテルなどは開催日を中心に、予約で満室状態という。そのフィーバーぶりを追った。 「ももクロ春の一大事」と銘打った地域おこし目的のライブは、平成29年から始まった。4月中の2日間で2公演を行い、約2万~4万人のファンが全国から駆けつける=表参照。今年は同月12、13の両日、新発田市の桜の名所として知られる五十公野(いじみの)公園で開かれる。 来場者は2日間で約2万人を
少子高齢化による人口減少が止まらない日本において、各地で人がいない“ゴーストタウン”が生まれ続けている。YouTubeでは、ゴーストタウンを巡るコンテンツが人気となるほどで、様々な要因で急速に過疎化した地域の映像はインパクトがあり、なぜ急に人がいなくなってしまったかという理由とともに、不気味さも漂う。YouTuber・のぶりんさんも、日本各地のゴーストタウンや過疎化の地域を動画で発信。見過ごされた地域の価値を、伝えている。 【映像】人の気配がない…ゴーストタウン 今回、のぶりんさんがやって来たのは栃木県矢板市。地域全体が“ゴーストタウン予備軍”とうわさされている。なぜここまで衰退してしまったのか。「シャープの矢板工場が2018年12月21日に閉鎖され、そのままの状態。全盛期には、工場で働く人が3100人いた。もともとシャープが来る前は、人口2万人台だったが、それが3万人台になってどんどん潤
広島県内で20歳を祝う式典や成人式が相次いだ12、13日、参加した若者たちに聞きました。人口の転出超過が3年連続で全国最多となった古里・広島の姿をどう見ていますか。広島の「推し」ポイント、逆に足りない所は? 人の温かさや住みやすさに愛着を感じつつ、買い物やコンサートなどでより心が躍る街へと願う声が強いようです。 【写真】新成人が掲げる、広島の推しポイントと足りないところ 広島市の式典に臨んだ広島工業大2年の板場大晃さん(20)=東区=の推しポイントは「プロスポーツへの思いが熱いところ」。アルバイト先はJR広島駅にある飲食店。野球、サッカーなどの試合がある日はユニホーム姿のファンが駅を埋め尽くす様子に圧倒される。「地域がスポーツで一丸となれるのは他にない魅力」と力を込める。 一方、多くの友人が進学を機に地元を離れ、寂しい思いをしたという。「学力や知名度で『ちょうどいい大学』が他県より少ないの
東京大4年の川崎莉音さんは「なぜ女子より男子が保護者に難関大合格を期待されるのか」と疑問を抱いてきた。川崎さんは、地方に住む女子生徒の進学の選択肢を広げる「#Your Choice Project」代表を務めている。 2024年度の東大の女子学生比率は約2割。地方出身者はより少ない。「女子は周囲から浪人を反対されたり、地元に残ることを期待されたりしている。自己評価が低い傾向もあり、自分なんかが大学に行けるのかと考える人もいる」 日本社会にはいまだに「女子に学歴は必要ない」との考えが強く残る。共同通信は10月、「地域からジェンダー平等を2024 都道府県版ジェンダー・ギャップ指数をてこに」と題したシンポジウムを開いた。有識者や現役学生が女性の直面する地域格差、男女格差について議論を交わした。(共同通信=松本智恵) ▽東北と九州では大学に行く女性が少ない ジェンダー研究の第一人者、上智大の三浦
従来の健康保険証の新規発行が終了し、2日からマイナ保険証を基本とする仕組みに移行した。制度移行の裏で、デジタル化の恩恵を受けられず、取り残される人たちを訪ねる連載の3回目は、瀬戸際に立つ地域医療の現場から。
2023年度(24年3月)に山陰両県の大学、短大、高専などを卒業した学生の県内就職率は、前年度比で島根が2・4ポイント減の32・3%、鳥取が0・2ポイント減の28・9%で、ともに2年連続減少したことが両県のまとめで分かった。県外に進学した学生のUターン就職率も2年連続減だった。コロナ禍を機に地方回帰の傾向が生まれ、県内就職率は一時上昇したものの、人手不足に伴う全国的な人材獲得競争の激化で再び低下している。 【高専生が人気】高専卒採用 島根、鳥取両県企業が苦戦 就職率1~2割、学生と接する機会を コロナ禍前の19年度に島根29・4%、鳥取28・9%だった県内就職率は、感染拡大した21年度に島根37・9%、鳥取31・3%に上昇。その後、行動制限の緩和などで22年度、23年度と2年連続で減少。人材獲得競争の中で、都会地と地元の企業との賃金など待遇面の格差拡大も影響しているとみられる。 島根の23
ある会社が、フルリモートから定期的な出社へと方針を変更するとのことで、インターネットがざわざわしている。 ネット上でいろいろな意見が交わされているが、どうも首都圏に在住している人と、地方在住の人とで温度感が異なるように思い、嗚呼、またか...と憂鬱な気分になる。 東京一極集中という状況は今にはじまったことではなく、そもそも人口の規模が大きく異なるのであるから仕方がないこととはいえ、ソフトウェアエンジニアとして20年とすこし生きている自分のキャリア選択は、常に「このまま地方に住み続けるか、東京に行くか」という天秤の上に乗せられ続けている。 東京に引っ越したほうが、どう考えてもパイは大きいというのは分かっていつつも、生まれてから今まで生活し続けている地元の愛着も捨てがたく、そうそう割り切れるものではない。 しかし、これまで地元にこだわって住み続けている自分も、自宅を賃貸にし続けているのは「いざ
政府が検討するいわゆる「移住婚」への支援に疑問の声が上がるなか、矢田総理補佐官は、まずはそれぞれの地域が「女性に選ばれる」ことが重要との認識を示しました。 矢田総理補佐官 「結婚の冠で移住というよりも、自分の活躍のステージがあって、地域を選ぶ。その暁に出会いがあって結婚するかもしれませんけれども、順序が違うのかなと思っています」 政府は、女性が結婚のために地方に移住する、いわゆる「移住婚」を支援する方針でしたが、世論の反発などを受け自見地方創生担当大臣が見直しを指示するなど、撤回も視野に再検討に入りました。 2日の、矢田補佐官をトップとする男女の賃金格差の是正を目指す会議では、女性が地域社会で活躍するうえでの課題を洗い出すため、経済団体や地方銀行を含む対話の場をつくる方針が示されました。 政府は、今月中にも対策を取りまとめる考えです。
住む場所によって年金の手取り額が異なる――。この衝撃の事実は、意外と知られていない。では、実際にどのくらいの差があるのか。過去にも本連載で取り上げ、大きな反響を呼んだ『「年金手取り額が少ない」都道府県庁所在地ランキング』について、国民健康保険料や介護保険料の改訂を反映した「最新版」を作成した。年金年収「200万円編」と「300万円編」の2回に分けてお届けする。まずは「200万円編」をご覧いただこう。(ファイナンシャルプランナー〈CFP〉、生活設計塾クルー取締役 深田晶恵) 住んでいるところで 年金の「手取り額」が異なる驚愕の事実! リタイア後に受け取る年金額は、「ねんきん定期便」で知ることができる。その際に注意したいのは、ねんきん定期便に記載の年金額は「額面」であり、「手取り額」ではないこと。年金収入にも、税金や社会保険料がかかるのだ。 「年金から税金や社会保険料が引かれるのですね!知らな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く