自民党岩手県連の定期大会が、3月31日に盛岡市内で開かれ、不祥事に関与した藤原崇県連会長が県民の信頼回復に努めると陳謝した上で、県連会長の辞任などは否定しました。 盛岡市内で開かれた定期大会には360人の関係者が出席しました。 始めに自民党県連の藤原崇会長が、自身の不適切な懇親会への関与について陳謝しました。 自民党県連会長 藤原崇衆院議員 「ご支援をいただいた皆さまの期待にしっかりと応えることができない状況。改めておわび申し上げたい。誠に申し訳ございませんでした」 この上で「信頼回復に努めることが必要」とし、県連では政治資金の問題を踏まえ使用目的の公表義務がない「組織対策費」を廃止することなどが確認されました。 自民党県連 藤原崇会長 「一つ一つ、信頼を回復するために取り組んでいかなければならない。ある意味で今回の県連大会を、一つのきっかけにしてやっていく」 一方で、不倫報道があった広瀬
自民党青年局は11日、和歌山市で昨年11月に青年局の近畿ブロック会議後に、露出の多い衣装の女性ダンサーを招いた懇親会が開かれたことに関し「誠に遺憾であり、深くおわび申し上げる」とのコメントを発表した。出席者の一部には「品位に欠ける振る舞いがあった」ことも認めた。 【写真】男性にしなだれかかる女性ダンサー。口移しでチップを渡す参加者の姿も コメントによると、問題を受け8日に党青年局長と青年局長代理をそれぞれ辞任した藤原崇氏と中曽根康隆氏は、「演目が開始されるまで、余興の内容を全く知らされていなかった」としたうえで、「演目終了後に注意したものの、結果として余興の実施を許してしまったことは国民の信頼を損ねるものだったと認識している」とした。 また、懇親会の費用については、県連の経費と参加者の会費で賄われており、「党本部からの助成金は一切使われていない」と県連から報告を受けたことを明らかにした。
「令和5年 自民党青年部・青年局近畿ブロック会議」であいさつする青年局の藤原崇局長(衆院岩手3区)、左は中曽根康隆局長代理(衆院群馬1区)=川畑哲哉・和歌山県議公式インスタグラム(@t2ykawabata)から 自民党和歌山県連が主催し、党青年局幹部や近畿の若手地方議員らが参加した会合に、露出の多い衣装の女性ダンサーを複数招いていたことが判明。不倫を認め、謝罪した自民党の広瀬めぐみ参院議員(57=岩手選挙区)に続く不適切行為の表面化にインターネット上でも「自民党はお盛んですね」「また岩手の人ですか」などの声が上がっている。 【写真】「令和5年 自民党青年部・青年局近畿ブロック会議」出席者、川畑哲哉・和歌山県議公式インスタグラム(@t2ykawabata)から 今回、発覚した懇親会ではダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたといい、その場にいた青年局の藤原崇局長(衆院岩手3区)と中曽根康隆
岩手県宮古市。2011年の東日本大震災で大きな被害を受けたまちがいま、「エターナルグリーン」に染まっている。遊覧船や商品に市独自のテーマカラーをあしらい、官民一体となって地域を盛り上げる「いいイロプロジェクト」の一環だ。仕掛け人はグラフィックデザイナーの竹村育貴さん(41)。震災時は、盛岡市の自宅で宮古を襲う津波の映像を見ていた。その人がなぜ、宮古の復興のど真ん中にいるのか?色を使ったプロモーションとはどういうものか?そのプロジェクトを追った。 (Yahoo!ニュース ドキュメンタリー) ●被災地の「外の人」の復興への挑戦 浄土ヶ浜の海の色 2024年1月12日、宮古駅の待合室で、「いいイロプロジェクト」のPR活動があった。同じ日に「宮古 真鱈(まだら)まつり」が開催されていたこともあり、多くの人でにぎわった。そこで緑に彩られた土産品を売っていたのが、一般社団法人「日本地域色協会」代表理事
岩手県内ではことしブナの木にほとんど実がついてない状況となっています。ブナの実はクマの主要なエサとされていることから人里などにエサを求めて近づくクマが多くなるおそれがあるとして、県は警戒を呼びかけています。 林野庁東北森林管理局は、毎年秋にブナの実り具合を調べていて、ことし岩手県は2年前の2021年以来の「大凶作」と判断されました。 岩手県内の24か所で調査が行われ、このうち「ごくわずかに実がついている」が1か所、それ以外は「まったく実がついていない」とされました。 ことしは調査が行われていない福島を除く東北の5県すべてで「大凶作」と判断されています。 ブナの実はクマの主要なエサとされていて大凶作となったことしはクマがエサを求めて人里に近づくおそれがあります。 岩手県は、山に入る人に向けて事前に出没情報や被害情報を確認することや単独ではなく、複数で行動すること、鈴やラジオなど音の出るものを
【読売新聞】 盛岡市長選は13日投票が行われ、新人で住宅施工会社社長の内舘茂氏(56)(無所属)が初当選を果たした。投票率は48・44%(前回52・63%)。 内舘氏が市長選に挑戦するのは3回連続。政党に支援は要請せず、後援会などを
立憲民主党の小沢一郎衆院議員に近い現職の参院議員が、10日に投開票された参院選で、相次いで議席を失う事態になった。 小沢氏は岩手3区が地元。「小沢王国」と呼ばれ盤石な地盤を誇った岩手で、側近の木戸口英司氏が、自民新人の広瀬めぐみ氏に敗れ落選した。木戸口氏は小沢氏の元秘書。自民党が参院岩手選挙区で議席を獲得したのは、1992年(平4)以来、30年ぶり。 92年当時、小沢氏は自民党に所属していたが、93年に離党した。95年の参院選以降は、自民党以外の政党が議席を獲得してきた。 小沢氏自身、昨年の衆院選で1969年の初当選以降初めて、選挙区で敗れ、比例復活している。 一方、新潟選挙区でも小沢氏側近の森裕子氏が、自民新人の小林一大氏に敗れ、4選を果たせずに落選した。新潟は1人区の中でも激戦選挙区の1つだったが、もともと民主系が強い地盤。そんな背景があるにもかかわらず、知名度が高い森氏が議席を失った
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 盛岡市は25日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で市税の納付猶予を希望した事業者に申請書を送付した際、氏名欄に「滞納太郎」と不適切な表記をした記入例を同封していたと発表した。記入例は6事業者に送付し、受け取った事業者から24日に苦情があった。 市納税課の吉田準之助課長は「あってはならないこと。多くの方に不快な思いをさせ、申し訳ない」と陳謝した。事業者には改めて適切な記入例を届けるとしている。 記入例を作った職員は「滞納という言葉を市民がどう感じるか、配慮が至らずに使ってしまった」と話しているという。
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