日本維新の会の梅村みずほ参院議員(45)(大阪選挙区)の関連政治団体「梅村みずほ後援会」が、2020年と22年に同党国会議員団から3回にわたって受け取った寄付金計300万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかった。このうち20年分の2回については21年5月に収支報告書を訂正していたが、22年分で再び記載漏れをしていたという。 梅村氏は読売新聞の取材に対し、「初歩的なミスで、指導監督が行き届いていなかった」と謝罪した。22年分の不記載は今年11月29日に訂正したという。
当時33歳だったスリランカ人女性・ウィシュマさんが名古屋出入国在留管理局で病死した件について、不適切な発言をした梅村みずほ参院議員に、所属する日本維新の会から党員資格停止6カ月の処分が下った。「処分は甘すぎる」などといった意見も聞かれるが、維新側は次期参院選で公認しない方針なのだという。 【写真】ニュース番組で「キャスター」も始めた望月衣塑子記者 これまでの経緯を振り返っておこう。 入管難民法改正案を審議する5月12日の参院本会議において梅村氏は、「支援者の一言がウィシュマさんに“病気になれば仮釈放してもらえる”という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況につながった恐れも否定できない」「支援者の助言は、かえって収容者にとって見なければよかった夢、すがってはいけない『わら』になる可能性もある」と発言。 実際にそこで何が起きていたかはいまだに議論の分かれるところなのだが、人が
「いかにも維新」の酷い連鎖 日本維新の会の梅村みずほ議員が、5月12日の参議院の本会議等で、以下のように発言しました。 「よかれと思った支援者の一言が、ウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながったおそれも否定できない」 この発言は「大炎上」しましたが、梅村議員は16日には参議院法務委員会において「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれない」などとさらに激しい言葉を浴びせました。 翌17日、維新の音喜多政調会長は「問題提起として間違ったことをしたとは思っていない」として擁護。だが世論の批判が高まったことに危機感を覚えたのか、18日になるや突然手のひらを返し、「ウイシュマさんのご家族らには、不適切な発言で深くお詫び申し上げる」と謝罪しました。 また藤田文武幹事長も「自分の思い込みや想像で感情的な
入管施設でスリランカ人女性が亡くなった問題で、日本維新の会の梅村みずほ参議院議員が、「ハンガーストライキかもしれない」などと発言し、与野党から批判が出ている問題で梅村議員は、18日も、法務委員会で「詐病ではなかったと断定できるのか」などと発言しほかの委員から非難の声が相次ぎました。 おととし、名古屋出入国在留管理局の施設でスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんが収容中に体調不良を訴えて死亡した問題では、入管庁が、適切な治療を行う体制が不十分だったなどとする最終報告書を公表しています。 この問題をめぐり、日本維新の会の梅村みずほ参議院議員は、17日の法務委員会で、「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったかもしれない」などと発言しました。 これについて、与野党から「人権感覚を疑う。臆測で名誉を傷つけることがあってはならない」などと批判が出ていました。 しかし、梅村議員は18日の参
日本維新の会の藤田文武幹事長は18日、緊急記者会見を開き、施設収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんの死亡問題を巡り、同党の梅村みずほ参院議員を参院法務委員から更迭すると発表した。同席した音喜多駿政調会長は「所属議員の不適切な発言により、不快で悲しい思いをされたウィシュマさんとその遺族、関係者に深くおわびする」と謝罪した。 【写真】「事実無根で、死者を冒涜している」ウィシュマさん遺族ら、維新梅村氏発言に抗議 梅村氏は国会質問で、ウィシュマさんが支援者の助言で病気を装ったかのような発言をし、遺族らが抗議していた。音喜多氏は、17日にウィシュマさんに関する質疑の禁止を通達したのに従わず、18日の法務委員会でも言及した点を問題視。「指示を守らず、党の考え方と相いれない極めて不適切な主張を繰り広げた」と処分理由を説明した。 梅村氏は18日、取材に「(一連の発言は)撤回しない」と述べ
日本維新の会の梅村みずほ参院議員(43)は7月31日までに、8月14日告示の代表選に立候補すると表明した。自身のツイッターに、立候補に必要な推薦人を確保できたとして「代表選に出馬します。全力で戦います」と投稿した。 【写真】松井代表の辞任を正式承認「引退決めた人間が党のトップは弊害」 30日に辞任が決まった松井一郎代表は代表選について「政策を競い合うものではない」として組織をまとめる力を重視する考えを示しているが、梅村氏はツイッターで「政策論議も必要だ」と異論を唱えている。 梅村氏は大阪選挙区選出で現在1期目。代表選には馬場伸幸共同代表の出馬が有力視されているほか、足立康史国会議員団政調会長も立候補の意向を固めている。
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