日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団は28日、オンラインで臨時実行委員会を開き、巨人で新型コロナウイルス感染者が相次いだため、29日、30日に横浜スタジアムで予定されていたDeNA-巨人の延期を決めた。 試合挙行の可否を協議する臨時実行委では、巨人からチーム編成に関する説明があった。NPBの井原敦事務局長によれば巨人は19日以降、支配下選手69人のうち38人が陽性判定を受け、残り31人のうち、故障による長期離脱者を除くと野手が9人に。 巨人としては29日からの試合を何とか実施するため、育成選手の勝俣翔貴内野手(25)と支配下選手契約を結んだが、試合に出場できる状態の野手は10人で、内訳は捕手2人、外野手5人、内野手3人で、一塁手はいない。 井原事務局長は「この状況で試合を挙行した場合、試合中に内野手がけがで離脱した場合、その時点で試合続行不可能になるリスクがある。その観点から2試合の延
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