「第19回東京-北京フォーラム」の開幕式で流された王毅共産党政治局員兼外相のビデオメッセージ=北京市で2023年10月19日午前10時11分、岡崎英遠撮影 日中の課題を両国の政財界や有識者が議論する「第19回東京―北京フォーラム」(言論NPOなど主催)が19日、北京で始まった。ビデオメッセージを寄せた王毅共産党政治局員兼外相は、日中関係について「平和と友好、協力こそが双方の唯一の選択肢だ」と述べつつ、台湾問題に関連し「日本はたびたび一線を越えており、それが両国関係の政治的基礎を実質的に損なっている」と批判した。 【途上国へインフラ投資 中国も「債務のわなに」】 また、処理水の海洋放出についても「日本側が国内外の懸念や反対を真摯(しんし)に受け止め、適切かつ責任を持って対処すべきだ」とくぎを刺した。 王氏は昨年のフォーラムでも「新疆ウイグル自治区や台湾の問題は中国の内政問題であり、日本が干渉
林芳正外相と中国外交担当トップ王毅共産党政治局員が今月インドネシアで会談した際、王氏が日中韓3カ国の高官級協議開催を打診していたことが分かった。日本側は、2019年12月を最後に途絶えている日中韓首脳会談の再開に向けた意思表示と捉え、首脳間交流の年内実現へ調整を本格化させる方針。複数の外交筋が23日、明らかにした。 【図】処理水放出を巡る各国の立場 中国、処理水放出「反対」要求 ASEAN会議の議長声明で 林氏は14日、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会合のため訪れたインドネシアで王氏と会談。関係者によると、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を巡る応酬があった一方で、王氏から日中韓の次官級協議開催が提起された。 日中韓対話は事務レベル協議から、外相会談、首脳会談につなげる流れが通例だ。日本側は、中国の意向を韓国にも伝えたという。王氏は3日の中国国内の会合でも、日中韓の首脳を含むハ
2月22日、中国の外交トップ王毅氏はクレムリンでプーチン大統領と会ったが、まるで別人のようにビビっていた。そのビビリ顔からウクライナ戦争「和平案」の性格も見えるし、中露関係も見えてくる。 ◆プーチンと会った時の王毅のビビった顔! 2月22日、中共中央政治局委員で中央外事工作委員会弁公室主任の王毅氏は、クレムリンでロシアのプーチン大統領と会談した。その時の様子は、この動画をご覧になると、つぶさに考察することができる。 ともかく第一印象は、「えっ?これが王毅?」というほど、卑屈というか、オドオドというか、もう、喩(たと)えようがないほど「ビビっている」のだ。その証拠に以下の表情をご覧いただきたい。 Firstpostの報道動画に基づいて筆者作成 これを見ただけで、王毅がミュンヘン会議で「勇ましく」宣言した、習近平が提唱するところのウクライナ戦争「和平案」が、いかなる性格を持ったものであるかがう
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