来年春の千葉県知事選に、現在3期目の森田健作知事(70)が立候補しない公算が大きくなった。自民党県連が擁立を進めている鈴木大地・前スポーツ庁長官(53)を評価する考えを関係者に伝えた。鈴木氏の出馬を前提に、自らは身を引く姿勢を示したとみられる。 自民党県連は2013年と17年の知事選で森田氏を支援した。関係者によると、県連幹部が今夏、森田氏に4選出馬の意思があるかどうかを尋ねたが、明確な返答はなかった。 森田氏が不出馬を決めた場合に備え、県連は、同県習志野市出身の鈴木氏への接触を始めた。今月5日には県連幹部らが鈴木氏と会合を開き、政治姿勢などについて意見交換した。この過程で、森田氏は県連側に「鈴木氏なら(擁立に動いて)いい」と伝えた。 県連は近く、所属国会議員による会議を開き、鈴木氏に正式に出馬を要請する。森田氏は読売新聞の取材に対し、「知事選の対応は県民本位で考えている。しかるべき時期に
宿泊キャンセルのファクスを手に「東京発着旅行の除外は大打撃」と話す大野女将=18日、御宿町の「大野荘」 政府の観光支援事業「Go To トラベル」は、東京発着旅行を直前で除外するなど見切り発車の感が否めない。南房総・九十九里の宿泊施設では、東京からの来訪者のキャンセルが相次ぐなど影響が出始めている。「東京からだからといって断ることはしない」などとする一方で、受け入れによる感染拡大への懸念がつきまとう。身元確認など手続きへの不安ものぞく。ようやく見えた希望の光が黄色信号に。「このままでは廃業せざるを得ない」と悲痛な声さえ聞こえる。 6月に一宮町にオープンした全室オーシャンビューの「ホテルくじゅうくり」は東京発着が除外となって7、8月分のキャンセルが相次ぎ、10、11月の団体客まで断りの連絡が入った。 東京五輪のサーフィン会場となる釣ケ崎海岸に近く、予定通り開催されていれば宿泊客でにぎわうこと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く