大学入学共通テストの試験中に試験問題が流出した事件で、きょう、警察に出頭した19歳の女子大学生が、スマートフォンを洋服に隠しながら撮影したと話していることが分かりました。 捜査関係者によりますと、試験問題の流出に関与したとみられる19歳の女子大学生は、きょう午前、「私がやりました」などと話し、香川県内の警察署に出頭しました。事前に警察に対し、「これから行きます」などと連絡があり、家族に付き添われて出頭したということです。 女子大学生は共通テストの受験生で、試験の最中、スマートフォンを洋服に隠しながら問題用紙を撮影し、SNSで送信したという趣旨の説明をしているということです。女子大学生は、「1人でやった」と説明しているということで、警視庁は、さらに詳しく事情を聴く方針です。(27日18:45)
◆カタールW杯アジア最終予選▽B組第7戦 日本2―0中国(27日・埼玉スタジアム) 点【日】大迫、伊東 【写真】ドンピシャリのヘッド弾を決めた伊東純也 日本代表はFW大迫勇也(神戸)、MF伊東純也(ゲンク)のゴールで中国に2―0で勝利した。カタールW杯イヤーの初陣で白星を挙げ、最終予選4連勝を飾った。次戦(2月1日)はグループ首位のサウジアラビアとホームで対戦する。 負傷欠場のDF吉田麻也にかわってキャプテンマークを巻いたMF遠藤航は、中盤の底で鋭い出足の守備や縦パスで存在感を発揮。「内容には満足してない」としながらも「勝つことが重要だったので、勝ててよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。 試合は前半11分、DF酒井宏樹(浦和)の縦パスに抜け出した伊東の右クロスがエリア内右で相手のハンドを誘い、PKを獲得。13分にFW大迫勇也(神戸)が冷静にゴール右へ蹴り込み、代表通算25得点目とな
昨年11月、4ヵ月ぶりに公の場に姿を現した木下被告。法廷でも独自の主張を繰り返した(画像:時事通信社) 「選挙活動の手伝いで運転できる人が少なく、自分でやるしかありませんでした。都議選へのプレッシャーで、まともな判断ができなかった」 法廷に立った元都議・木下富美子被告(55)は、被告人質問で時おり涙で声を詰まらせながら訴えた。 1月25日、道路交通法違反の罪に問われ議員辞職した木下被告の初公判が、東京地裁で行われた。木下被告は黒のジャケットに緑のロングスカート姿で、一礼し入廷。平出喜一裁判官に職業を問われると、「無職でございます」と答えた。 「起訴状によると、木下被告は免許停止期間中の21年5月から7月に7回車を運転。都議会議事堂への登庁や街頭演説するさいに、無免許運転したそうです。さらに17年からの4年間で、スマートフォンを見ながら運転するなどの交通違反は12回にのぼります。免許停止処分
電車内でのタバコを注意した男子高校生(17)が暴行で大ケガを負った事件で、逮捕された飲食店従業員の男(28)が「正当防衛だった」と主張したと、いくつかのメディアが報じている。 報道によると、男が顔を近づけると、高校生は押し返してトラブルになったという。男の主張などについてどう見ているのか、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士に話を聞いた。 ■「クソガキ!土下座せいや、はよ」 黒いTシャツにジーンズを履いた男は、電車内の優先席に寝そべり、加熱式タバコを吸っていたという。 2022年1月23日の日曜日の正午ごろ、栃木県内のJR宇都宮線で、こんな男を車内で見た高校生は、電車内で禁止されているタバコを止めるよう男に呼びかけた。男は、立ち上がって高校生に顔を近づけ、高校生は、「離れて下さい」と男を押し返した。 すると、男は怒り出し、高校生の顔や体を殴る蹴るの暴行を始めた。テレビ報道によると、近くにい
衆院予算委員会で立憲民主党の泉健太代表の質問に答える岸田文雄首相(右奥)=国会内で2022年1月24日午後2時48分、竹内幹撮影 岸田文雄首相が初めて臨む通常国会で論戦が本格化する中、野党から首相の説明責任への批判が相次いでいる。政権発足から100日が過ぎる一方、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が拡大。野党から「首相の答弁は『対応を検討する』ばかり」「ぬかにクギだ」との声が上がる。ただ、内閣支持率が堅調な政権に対し、野党が攻め手を欠いているのも実情だ。 【写真】高校の卒アルでキリッ 精悍な表情の岸田青年 「コロナ対策も『新しい資本主義』の経済政策も、首相は(答弁が)あいまいで朝令暮改を繰り返し、非常に問題だ」。立憲民主党の泉健太代表は25日の幹部会でそう強調した。日本維新の会の藤田文武幹事長は26日の記者会見で「話を聞く姿勢には共感する」とする一方、「キャッチフレーズが先行
衆院予算委でワクチン接種に関する立憲民主党・江田憲司氏(左下)の質問に答える後藤茂之厚労相。右端は岸田文雄首相=2022年1月26日午前11時42分、国会内、上田幸一撮影 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が進んでいない。1月末までに約1470万人が対象となっているが、実際に接種を終えたのは全国で約236万人で、接種率は24日時点で約16%にとどまることが厚生労働省の調査でわかった。専門家は「今の流行を抑えることは期待できない」と指摘している。 【図解】ワクチン接種による発症予防効果 同省の集計によると、3回目接種が始まった昨年12月~今年1月末までの接種対象は医療従事者らが576万人、高齢者が650万人、65歳未満が244万人。 接種回数は、昨年12月が対象876万人に対し約85万回(9・7%)、1月が対象593万人に対し約151万回(25・5%)。同省は「年明けから自治体での接種が
介護職員の賃上げは最優先課題 岸田首相は就任当初から「新しい資本主義の実現」を政策の目標の1つとし、成長と分配を強調しています。 分配戦略では4つの重点戦略を柱としており、中でも「公的価格の在り方の抜本的な見直し」では、社会の基盤を支える現場で働く介護職員、看護師や保育士などの所得向上を最優先課題とし、前倒しで実施することを公約していました。 そして、2021年11月18日に後藤厚生労働大臣は、2022年2月から介護職らの給与を、月額3%程度(9,000円)引き上げることを正式に表明しました。 賃上げには評価も懸念する声も しかし、一方で段階的に上げていくことが得策ではないという専門家の声もあります。 「第1回公的価格評価検討委員会」で提出された資料を見ると、介護職は夜勤があるにもかかわらず、その給与は全産業の平均と比べ約6万円ほど低く(2020年時点)なっていることがわかります。 小規模
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