ロッテ・佐々木朗希投手(20)が24日のオリックス戦(京セラ)で球審の白井一行から注意を受けるシーンがあった。 場面は3―0で迎えた2回の守備。二死一塁で打席に9番・安達の場面で一走・杉本が意表を突く二盗を成功させた。 すると、ここで球審の白井がなにやらマウンドの佐々木の元へ詰め寄り、少し興奮気味に注意を与えた。白井の後を追うように女房役の松川が謝罪するような仕草で、これに対応した。 三塁ベンチからは井口監督も出て球審・白井に何やら声をかけた。 どうやら、この回先頭の頓宮の7球目、2―2から決めに行ったアウトローいっぱいの160キロストレートの判定(ボール)以降の佐々木朗のマウンドでの態度に対し白井が注意を与えたというのが真相のよう。 佐々木朗の気持ちも分かるが、球審を敵に回してしまったらいけない。