ネットで発信する多くの人が専門家になる時期がある。 東日本大震災のときは原子力の専門家が増えた。 小保方晴子さんの論文捏造事件のときはSTAP細胞の専門家が増えた。 そして今回の新型コロナ問題ではコロナの専門家だらけになっている。 世間の関心が大きくなればなるほど専門家の数は増え、世間が関心を持つ期間が長くなればなるほど普通の人が「なんちゃって専門家」に変わっていく。 新しく知った内容は誰かに話したくなるものだし、知識が増えたら一言物申したくなってくるからだ。 「専門家」といっても長い時間をかけて専門知識を身に付けたわけではない。 それぞれの人が、自分なりの情報ソースからなんらかの知識を得て、その知識を元に自分の意見を発信しているのだ。 もちろん発信された全ての情報がガセというわけではない。 一部の情報は正しいだろうし、専門家(っぽい人)が発信した内容をベースにしているのかもしれない。 た
![ツイッターのデマ情報に振り回されず、自分の仕事に集中する - 俺の遺言を聴いてほしい](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3012d2dea71682b8128a55f6f73618e43ea621b4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fh%2Fhideyoshi1537%2F20200327%2F20200327111152.jpg)