日本列島に寒波が押し寄せ、寒さも一段と身にしみるこの季節。そんなとき、身も心も温めてくれるのが「こたつ」の存在です。 暖房器具は多くあれど、日本人の心がどこか求めてしまうのは、やはり、こたつ。 しかし、そのこたつも使い方を間違えれば、思わぬ事故や体の害になってしまうこともあります。 そこで今回は、こたつに潜むキケンをご紹介。こたつを正しく使って、安心して、心地よく冬を過ごてください。 温かく感じる程度の温度でも、長時間、同じ部位にヒーター熱があたっていると、低温やけどになってしまうことがあります。大体44℃で3〜4時間で、皮膚が損傷を受けるとも言われます。 うっかり眠ってしまうと、場合によっては大変なことに。 消費者庁の報告によると、男性(70歳)がこたつで朝まで寝てしまい、足の指から出血していることからやけどに気づき、足指を切断するに至ったという事例もあります。 一般に低温やけどは、水ぶ