24日にテレビ朝日系で生放送された漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2023」(後6・30)の平均世帯視聴率は17・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが25日、分かった。最高瞬間視聴率を記録したのは午後10時6分の20・8%。審査員7人の票が1人ずつ発表され、令和ロマンの優勝が決定し歓喜にわいた瞬間だった。個人視聴率は12・2%だった。 【写真】優勝した令和ロマンの高比良くるま(左)と松井ケムリは優勝トロフィーを手に笑顔を見せる ABCで放送された関西地区の平均世帯視聴率は28・0%、瞬間最高視聴率は関東と同じ時刻で午後10時6分で、こちらは32・2%だった。 決勝は史上最多の8540組を勝ち抜いた真空ジェシカ、令和ロマン、ダンビラムーチョ、くらげ、モグライダー、ヤーレンズ、さや香、カベポスター、マユリカに、決勝前の敗者復活戦から勝ち上がったシシガシラの計10組で争われ、令和ロ
漫才のナンバーワンを決める『M-1グランプリ2023』が12月24日に開催され、結成5年目の令和ロマンが第19代王者に輝いた。 ファーストラウンドで1番手に選ばれた令和ロマンは、遅刻寸前でパンをくわえて走る女子学生が、男子学生と道の角でぶつかり、その彼が転校生だという少女漫画にありがちなシチュエーションのネタを披露。女子学生、男子学生の走る方向の違いから「学校はどこにあるのか」をいろいろ推察して笑わせ、648点をマーク。3位でファーストラウンドを突破すると、最終決戦でもトップバッターで登場し、車作りに挑戦するクッキー工場の人々の姿を描いたドラマのネタで優勝を飾った。 高比良くるまに対して、中川家の礼二「なんとも言えない才能」 令和ロマンは、ネタのおもしろさだけではなく「スター性」も抜群にあった。 ファーストラウンドの登場時のせり上がりでは、高比良くるまはステージ側に体を向けず右側に向かって
12月24日に開催された『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ)で3位となったさや香(新山、石井)が大会後、YouTube上で配信された振り返り番組『M-1打ち上げ』で、最終決戦について言及した。 【写真】M-1ネタ中の2人 ファーストラウンドを1位で通過したものの、最終決戦では3位に留まり惜しくも優勝を逃してしまったさや香。2本目で披露した「見せ算」のネタはSNS上で賛否を巻き起こし、審査員の山田邦子は「さや香の最後のネタ、全然良くなかった」とコメント、X(旧ツイッター)では「さや香のネタ」がトレンド入りするほど反響を呼んだ。 大会後の深夜0時から配信された『M-1打ち上げ』に登場した新山は、2本目のネタについて「あれありきのM-1やったんです。あのネタをしたかったんです」とキッパリ。「やる前からわかってましたけどね。あ、コレあかんなって。M-1全体の雰囲気が今年はいつもと違う感じや
12月24日に放送された『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ)で、芸歴6年目の令和ロマンが19代目王者に輝いた。第1回大会の中川家以来、トップバッターからの優勝という快挙の裏で、今大会は新審査員・海原ともこにも称賛の声が集まった。 【写真】約30年前の海原やすよ ともこの2人 海原ともこは1992年、実妹のやすよと中田ボタンに弟子入りし、漫才コンビ・海原やすよ ともこを結成。2012年と2017年には『上方漫才大賞』の大賞を受賞。複数回での受賞は、横山やすし・西川きよし、中田カウス・ボタン、オール阪神・巨人、トミーズ、宮川大助・花子、大木こだま・ひびきという錚々たる漫才師ばかりで、2020年には同期の中川家とともに、興行でトリをつとめる吉本興業常設劇場の「新看板」に就任した実力派だ。 大阪で圧倒的な人気を誇るともこ。審査コメントも初回とは思えぬ落ち着きを放っていた。トップバッターで登
漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ・テレビ朝日系)決勝戦が24日、行われ、お笑いコンビ・令和ロマンが過去最多エントリーとなった8540組の頂点に立ち、優勝賞金1000万円を獲得した。第1回大会の中川家以来となる、トップバッターでの優勝となった。最終決戦の投票は令和ロマンが4票、ヤーレンズが3票という史上まれにみる大激戦だった。 【動画】M-1、令和ロマンが優勝 賞金1000万円は全額、相方くるまに ケムリが宣言 2018年結成の同コンビは、高比良くるま(29)(※高=はしごだか)、松井ケムリ(30)からなる。『第7回NHK新人お笑い大賞』優勝、『第44回ABCお笑いグランプリ』準優勝など着実にキャリアを積み上げてきた。『M-1』での戦歴は昨年の準決勝進出が最高成績だったため、初の決勝進出で一気に優勝をたぐり寄せた。優勝後のインタビューでは「うれしいです。中川家さん以
<M-1グランプリ2023>◇決勝◇24日◇テレビ朝日 海原ともこ(51)が審査員としてM-1グランプリに初登場した。衣装は黒でシックに決めた。番組冒頭で「人を審査する性格ではないもので(これまでは審査員をやらなかった)。面白いかどうかの感覚だけで(審査して)いいですか? 漫才愛だけで頑張ります!」と心境を語った。 【写真】海原ともこ、夫の前田耕陽と夫婦共演 本番前には同じ審査員のダウンタウン松本に「私、どうですか?」と何度も尋ねて不安と闘っていたという。 注目の採点では、1番手登場の令和ロマンに94点。「トップなのに会場を沸かせていた。勢いがあって、好みの漫才です」と好意的だった。 その後も96点を与えたさや香、ヤーレンズをはじめ、ファーストラウンドでは10組中9組が90点以上。決勝まで勝ち抜いた漫才師にリスペクトを表した。さや香には「漫才の展開力はさすが。エンゾ(ネタ中のブラジル人)の
漫才日本一を決める「M-1グランプリ2023」決勝(24日)の新審査員に姉妹漫才コンビ「海原やすよ ともこ」の姉、海原ともこ(51)が就任することが15日、分かった。 大会は11日に18年から審査員を務めた立川志らく(60)の卒業を発表。注目された後任は、12年と17年の上方漫才大賞をコンビで受賞した実力派漫才師に白羽の矢が立った。女性審査員はこれまで上沼恵美子や昨年から参加の山田邦子ら各大会1人が最高で、史上初の女性審査員2人が加わっての実施が濃厚となった。 大会は01年の第1回から松本人志ら男性審査員のみの体制が続いていたが、07年に上沼が初の女性審査員として参加。再び男性審査員のみとなった大会もあったが、上沼は21年大会まで6大会連続通算9度務め、独自の視点からの論評で盛り上げた。22年大会からは勇退した上沼の後を継ぎ、邦子が就任していた。 今大会は過去最多8540組がエントリーし、
お笑いコンビ和牛の解散発表を受け、上沼恵美子が同コンビに対して“説教”した漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2019」での出来事がネット上で話題となっている。 【写真】水田信二と川西賢志郎のコメント全文 同大会決勝で審査員を務めた上沼は、出場コンビからし蓮根の採点時に、それまで3年連続2位の和牛の名前を挙げ、「去年もその前も和牛にチャンピオンを入れました。でも横柄な感じを和牛に対しては感じました。なんか『このステージは僕のもの。リサイタル』みたいな、緊張感のない、ぞんざいなものを感じた」と厳しい意見を述べ、話題となった。 和牛解散の原因が水田信二の遅刻であることが明らかになると、上沼の映像がSNS上に拡散され、「この時にすでに慢心さが始まっていたのかも。さすが上沼恵美子」「上沼恵美子のM-1での説教はその辺りを知ってたのか、見抜いてたんだろうね」「ほんま上沼恵美子さんの目本物すぎん?M1で
漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ・テレビ朝日系)について、2018年から5年間にわたって審査員を務めてきた落語家・立川志らく(60)が、今年勇退することが11日、発表された。 【動画】「志らくさんがいない」反響を呼んだ『M-1』動画 同局は、今回の勇退について「落語界の隆盛な時代を築き、20人近くの弟子を抱える志らくさんは、落語家という顔だけでなく、映画評論家、劇団主宰という幅広い分野に精通。その視野の広さで、『M-1グランプリ』のファイナリストたちの審査をしていただきました。志らくさんのファイナリストへの賛辞は、若き漫才師たちの背中を力強く押し続けてくださいました。これまでの間、本当にありがとうございました」とのコメントを寄せた。 志らくをめぐっては、4日に公開された「爆笑が、爆発する」というウエストランドの優勝にフォーカスした30秒辺りの映像について、志らく以
お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多大吉(51)が21日放送のTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」(月~金曜後1・0)に出演。18日に審査員を務めた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」決勝の結果発表の際に、首を傾げたことについて言及した。 この日の番組では冒頭から「M―1」の話題に。トークの中で大吉は「いろいろネット記事で憶測で書かれてるんですよ。私だけさや香に入れたでしょ。僕はあんま覚えてないんですけど、首を傾げてた」と切り出した。ネット上ではウエストランドの優勝に納得していないのでは?と指摘する声も上がっていたと語ったが、「首傾げたのは、なんだ、ウエストランドか…じゃないんですよ」と否定した。 大吉は、7人の審査員が最後の投票を終えた後にCMを挟み、その後に結果を発表する流れだったと説明。大吉は「さや香」と決めていたが、他の審査員から「悩む!」という声が上がったという。さらにCM中
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