一部のJR線には、どんなに長いルートで利用しても、一番短いルートで運賃を計算するという「特例」があります。この特例をうまく活用すれば、安い費用で長距離旅行することも可能に。ただし、様々なルールや制限もあるため、注意が必要です。 特例を活用し、最短経路の運賃で大回りする 休みの日は「どこか遠くへ旅したい」と思う人もいるでしょう。しかし、遠くへ行けば行くほど費用はかかります。 大都市近郊区間内の列車を途中下車せずひたすら乗り継ぐ「大回り乗車」。写真はイメージ(画像:photolibrary)。 ところが、ひたすら列車を乗り継いで1000km以上移動しても、わずか140円(紙のきっぷの場合。以下同じ)しかかからない「裏技」があります。鉄道ファンが「大回り乗車」と呼ぶ方法です。 JR線の路線網のなかには「大都市近郊区間」と呼ばれるエリアがあります。このエリア内では、ルールに即していれば実際に乗車す
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