国内メインからグローバルモデル化したことで拡大した 古くからの自動車ファンにとって、日産スカイラインとSUBARUレガシィは、それぞれ2リッターターボエンジンを積んだ、5ナンバー(小型車枠)のスポーツセダンというイメージを持っているのではいだろうか。スカイラインはクーペ派というファンもいるだろうし、レガシィはステーションワゴン派というファンがいるのは承知の上で。 とくに国産ビンテージイヤーと呼ばれる1989年に初代モデルが誕生したレガシィと、同じタイミングでフルモデルチェンジを果たしたR32スカイラインは、ニッポンのスポーツセダン史における名車として、いまも語り継がれている。いずれも5ナンバーサイズのコンパクトなボディに当時としてはハイパワーな200馬力級のターボエンジンを積んでいた。 ボディの肥大化画像はこちら スカイラインはGT-R、レガシィにはRS-RAといったモータースポーツ直系グ