2016年6月2日のブックマーク (4件)

  • 日本人を苦しめる「一億総ランキング社会」という病(週刊現代) @gendai_biz

    人は、ひたすら坂を上ることばかり考えてきた。だが実は、坂道は上りよりも下りのほうがきつい。足をすべらせて転げ落ちないために、どう心構えをすべきか。「そろそろと」がキーワードだ。平田オリザ氏と内田樹氏が語り合う。 若者は絶望している 内田樹 平田さんの新刊『下り坂をそろそろと下る』は、司馬遼太郎の『坂の上の雲』の書き出しを模した「まことに小さな国が、衰退期をむかえようとしている」の一文から始まります。原文は「衰退期」ではなく「開化期」ですが、これを読んで背筋が寒くなりました。 平田オリザ なるべく多くの人に話題にしてもらいたくて、有名な司馬さんの文章を引用したんです。 内田 「警世の書」は巷にあふれていますが、これほど穏やかな文体のものは読んだことがありません。だからこそ怖い。平田さんの静かな口調からは逆に、「もう崖っぷちまで来ている」という危機感が伝わってきます。 平田 多かれ少なかれ

    日本人を苦しめる「一億総ランキング社会」という病(週刊現代) @gendai_biz
    satoshique
    satoshique 2016/06/02
    「どこかで戦争でも起きてくれれば」。日本は定期的に震災が起こるので、戦争は必ずしもなくていい。首都直下地震なんてビジネス的にはめちゃくちゃおいしいだろうな。/階層差は日本では地域差によっている。
  • 現役の神社宮司が「日本会議や神社本庁のいう伝統は伝統じゃない」「改憲で全体主義に逆戻りする」と真っ向批判 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    安倍政権ともつながりが深い日最大の右派団体「日会議」が、いま、出版・言論界で注目を浴びている。 今年5月には、著述家の菅野完氏がウェブメディア「ハーバー・ビジネス・オンライン」で昨年2月から連載していた論考を書籍化した『日会議の研究』が発売。書店に並ぶ前から、椛島有三日会議事務総長の名義で、版元の扶桑社に出版差し止めを要求する申し入れ書が送られるなどし、大きな話題になっている。椛島氏は、菅野氏が同書で日会議の中枢に座る「生長の家原理主義」の一人として名指しした人物だ。 言論活動に対して、それが巷間に出る以前から「抗議」と称して差し止めを要求する。これは明らかに言論、出版の萎縮を狙った威嚇行為だ。断じて許されるものではない。 しかし、日会議側がいくら圧力をかけても、昨年以降、メディアは日会議を大きく取り上げるようになった。新聞でもたびたび取り上げられるようになり、追及の動きは止

    現役の神社宮司が「日本会議や神社本庁のいう伝統は伝統じゃない」「改憲で全体主義に逆戻りする」と真っ向批判 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
    satoshique
    satoshique 2016/06/02
    土着の八百万の神々に仏も含めて信仰していたのが日本の伝統であって、それはヒンドゥーに近い。国家神道は明治期に無理やり西欧の一神教に合わせようとしたもので、鹿鳴館みたいなもんだろうな。
  • 特集ワイド:続報真相 改憲急ぐ安倍首相を応援する人々 「美しい日本の憲法」とは - 毎日新聞

    「今こそ憲法改正を!1万人大会」にビデオメッセージで登場した安倍晋三首相=東京・日武道館で2015年11月10日 安倍晋三首相が憲法改正を「参院選で訴える」と前のめりだ。この姿に喝采を送るのが、改憲を支持する「安倍応援団」とも呼べる人たちだ。首相に近いとされる彼らがどんな憲法観を持っているのか、有権者は知っておくべきだろう。一般には知られていない発言などを掘り起こしてみた。【吉井理記】 神社庁参加、初詣で賛成署名活動 氷雨そぼ降る京都にいる。JR京都駅にほど近い新熊野神社(京都市東山区)は、後白河法皇が1160年に創建した由緒あるお社である。 「とんでもない話です。神社や神職が改憲の署名集めだなんて」。強い口調で言うのは尾竹慶久宮司(65)その人。古い時代の神道に詳しく、2008年、神道と仏教の境がなかった明治期より前の「神仏習合」の古式にのっとった例大祭を140年ぶりに復活させたこと

    特集ワイド:続報真相 改憲急ぐ安倍首相を応援する人々 「美しい日本の憲法」とは - 毎日新聞
  • 性淘汰ってなんだろうか

    先月の長期休暇中、大学時代の友人で唯一未婚だった男性の結婚式に出席した。 ひと回り歳の離れた新郎新婦の披露宴。今までの経緯を思うと実に感慨深く、感動的な式だった。 新郎は知り合ってからずっと浮ついた話とは縁のない人物で、そのことについてよく仲間内でからかわれていた。 30歳になるまでずっと職を転々としていて、その歳を過ぎてから一念発起してとある資格を取り、今はその資格で独立までした。 新婦となる女性も、仕事の関係で知り合った人物だそうで、人生初の彼女と見事ゴールインしたというわけだ。 そして、まだ外見的には目立っていなかったが、彼女の胎内には子が宿っていて、まもなく彼も人の親となる。 式の最中、感動的な雰囲気に飲まれながらも、自分はどこか醒めた目で新郎を眺めていた。 三十路過ぎまで彼女なし。典型的な中年童貞。親不孝者。孤独死、待ったなし。 そんなレッテルでからかわれていた彼も、年内には子育

    性淘汰ってなんだろうか
    satoshique
    satoshique 2016/06/02
    生まれてしまった以上はみんな幸せになりたいはずで、そのために大学なり行って知性を身に着けようとするんだけど、それと幸せを感じる能力は別だということを改めて。