2018年4月11日のブックマーク (2件)

  • 困っている人を助けない日本人の悲しい現状

    小説家、クリエーターとしてマルチに活躍する、いとうせいこうさんと政治学者の中島岳志さんとの対談。前編では、東日大震災を経たことで顕著になった「日の課題」について語り合いました。続いて後編では、日人が失ってしまったヒューマニズムの問題や、その解決策について語り合いました。 前編:「死者の軽視」が日政治をおかしくした 保守とリベラルの親和性 中島 岳志(以下、中島):私は、1月に亡くなった西部邁さんを筆頭に、何人かの影響を受けて保守の論理を考えてきました。私なりに保守の論理を追求していくと、実はリベラルという概念に接続していくんです。おもしろいことに、私のも、自称保守派の人たちより、リベラルや左派の人たちのほうが読んでくれている。 この点でも、いとうさんと共通点を感じています。いとうさんは、日の古典芸能の中にある庶民的な叡智を抽出することがリベラルという概念に接続すると考えていら

    困っている人を助けない日本人の悲しい現状
  • 死者をないがしろにする日本はおかしすぎる

    政治がおかしくなってしまったのはなぜか。小説家のいとうせいこうさんと、政治学者の中島岳志さんは「死者をないがしろにする現状に問題がある」と指摘します。そんな現状に危機感を募らせる2人が、2011年の東日大震災をきっかけに考え至った「日の課題」について語ります。 3・11以降、ふたりが考えていた「死者」の問題 中島 岳志(以下、中島):私は、2月に『保守と立憲 世界によって私が変えられないために』(2018年)というを出しました。このは、3・11以降、さまざまな媒体に書いた評論に、書き下ろしの章や立憲民主党代表・枝野幸男さんとの対談を加えて1冊にまとめたものです。その意味では、3・11が起点になってできたでもあります。 3・11のとき、いとうさんと僕は、ほとんど同時に「死者」という問題を考えていたと思います。地震があってすぐ、私は、このにも収録されている「死者と共に生きる」

    死者をないがしろにする日本はおかしすぎる
    satoshique
    satoshique 2018/04/11
    今を生きていない過去・未来の人の声を聴けと。憲法ってローカルな「集団的無意識」を明文化したものであるべきってことなのかな。(ちょっと適当)