2021年10月29日のブックマーク (2件)

  • SDGsは達成不可能な理想なんかではない

    少し開発にかかわったことがあるものとして、SDGsに関して思うところを述べます。 まずはSDGsが制定されるまでの歴史から。 アジア金融危機、LTCM破綻、ロシア金融危機などいわゆる国際金融資による危機が続発していた1990年代後半のことです。IMFや世界銀行は苦境に陥った国と人々を支援しようとしたのですが、型にはまったアドバイスは役に立たないどころか状況を悪化させてしまうこともありました。NPOが世界銀行を取り囲んでデモをするなど、世界中で、先進国中心の開発援助と国際金融機関に対する疑いが強まってきた時代です。 そういう時代背景を踏まえて、世界銀行やIMFが上から開発援助の方向を決めるのではなく、NPOや途上国の声をもっと取り入れ、共に追求できる目標を設定しようという考えから生まれたのが、2000年に国連総会で制定されたMDG(ミレニアム開発目標)です。いくつかのテーマがあるのですが、

    SDGsは達成不可能な理想なんかではない
    satoshique
    satoshique 2021/10/29
    いい話。SDGsバッジをつけているのが大企業の人や一部の政治家の「権力者」だったりすることが多いから、嫌儲思想と結びついて胡散臭がられるんだと思う。みんな持続したいはずだよね。
  • 米、性別「X」のパスポート初発給 性的少数者を支援

    虹色にライトアップされた米ホワイトハウス(2015年6月26日撮影、資料写真)。(c)MOLLY RILEY / AFP 【10月28日 AFP】米国務省は27日、性別欄に「X」と記載されたパスポート(旅券)を初めて発給したと発表した。性別が男女の枠にとらわれない人々にとって画期的な措置となる。 同省によると、性別に「X」を選択できる制度はパスポートに加え、海外在住の米国民に発行する出生証明書にも適用され、2022年初めまでに広く利用可能となる。 同省のネッド・プライス(Ned Price)報道官は声明で、「今回のパスポート発給に際し、LGBTQI+(性的少数者)の人々を含むすべての人の自由、尊厳、平等の促進に対する国務省の取り組みを改めて約束したい」と言明。性自認をめぐる差別に直面する人々に対する支援を表明した。 同省はまた、米国籍保持者がパスポートに記載する性別を自ら選択することを許可

    米、性別「X」のパスポート初発給 性的少数者を支援
    satoshique
    satoshique 2021/10/29
    “米国の他にパスポートの性別欄に「X」や「その他」の選択肢を用意している国は少なくとも11か国に上る”