参議院選挙の候補者に行ったNHKのアンケートで選択的夫婦別姓の制度の導入への賛否について聞いたところ、賛成が62%、反対が29%となりました。 今回の参議院選挙では多様性を認め合う社会の構築に向けて、各党とも公約にジェンダー平等への取り組みなどを盛り込んでいます。 NHKが参議院選挙の候補者に行ったアンケートで、選択的夫婦別姓制度の導入への賛否を「どちらかといえば」も含めて4段階で聞きました。 「賛成」が53%、 「どちらかといえば賛成」が9%、 「どちらかといえば反対」が8%、 「反対」が21%でした。 政党別に回答の平均値をもとに比べてみますと、公明党、共産党、れいわ新選組、社民党は全員が「賛成」と答えました。 次いで、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、NHK党の順に「賛成」の度合いが高くなっています。 一方、自民党は「回答しない」が40%を占めました。
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