三国街道塩沢宿 牧之通り 豪雪地帯では、たった数時間の間でも商店の前が雪で大変な状態になってしまうので、商店から路面にせり出したような屋根がつく事が多い。 商店が連なる商店街であれば、それぞれの店にせり出した屋根が必要になってくるので、それをアーケードのように繋げた雁木造りという形式が増えていったのだそうです。 「雨でも濡れない」を謳っている都市部のアーケード商店街のように、「雪でも営業可能な」雁木商店街。 歩道の拡張や電線を地中に埋めることなどと共に「雪国の歴史と文化を活かすまちづくり」というコンセプトにより創られた牧之通り(ぼくしどおり) は、国内外幾つもの景観大賞を受賞している、美しく新しい通りでもあります。 ここは豪雪地帯南魚沼の「塩澤」というエリア。 越後上布や塩澤紬の町でもある 「雪晒し」という工程がある織物の産地でもある塩澤は、塩澤紬、塩澤織が有名なエリアで、なかでも越後上布
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