Published 2022/07/19 15:44 (JST) Updated 2022/07/19 17:34 (JST) Jリーグは19日、声出し応援の運営検証を行ったJ1の2試合で、観客に新型コロナウイルス陽性者が出たことを明らかにした。7月6日のFC東京―札幌(味の素スタジアム)で16人、横浜M―広島(日産スタジアム)で11人の報告があった。陽性の事例は声を出せるエリアに偏っていたが、会場全体で見ると市中感染状況から想定される数値は下回った。 検証に協力する産業技術総合研究所の保高徹生氏は、プロ野球との新型コロナウイルス対策連絡会議後にオンラインで記者会見し「声出しできることで気持ちが高まり、応援している時間以外での会話などがリスク要因ではないか」と話した。