2023年5月19日のブックマーク (3件)

  • 光合成による水の分解、「最大の疑問」をついに解明、定説覆す

    植物のタンパク質にレーザーで刺激を与え、その結果起こるプロセスをX線で捉えることによって、科学者らは光合成反応に未知の段階が存在することを発見した。画像はX線で透視したハグマノキの葉。(IMAGE BY NICK VEASEY, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 光合成は地球の生命にとって不可欠だ。生態系の基礎をになう植物は、これによって自らの栄養を得ている。しかし、光合成がどのような仕組みで行われているのかについては、まだ正確にはわかっていない。 今回、ふたつの新たな実験によって、光合成の中でも特に難しい反応のひとつである水の分解における謎の一端が明らかになった。 水の分子が分解されると、酸素が空気中に放出される。「われわれ全員が依存している、あらゆる高等生物にとって不可欠な酸素は、まさに光合成の副産物なのです」と語るのは、米ローレンス・バークレー国立研究所の化学者で、ひとつ

    光合成による水の分解、「最大の疑問」をついに解明、定説覆す
  • 「ジャニー喜多川氏性暴力疑惑で問題視」専門家が解説する"性的手なずけ"の巧妙な5つのプロセス 信じたい気持ち、怒り、絶望とのあいだで、揺れ動く

    3月にイギリスのBBCが、故・ジャニー喜多川氏の、少年への性加害を取り上げたドキュメンタリーを放送した。番組では、過去に被害を受けていたと証言する元ジャニーズJr.の男性らが、今も喜多川氏に感謝し、慕っていると話し、それについてBBCのジャーナリストがグルーミングによるものだと指摘している。性被害の被害者心理に詳しい、上智大学准教授で公認心理師の齋藤梓さんは「自分が信頼し、敬愛する相手から性暴力を受けた場合、相手を悪く思えなかったり、それが暴力だと思いたくないという被害者もおり、それは自然な反応だ。被害を受けた子どもが、その苦しさを一人で抱えるのではなく、適切な支援につながりサポートを受けられるようにしなくてはならない」という――。 ※ 今回、先行研究で使われてきた言葉として「性的グルーミング」という用語を使用していますが、「グルーミング」という言葉は、動物の体をケアするなどの意味で使われ

    「ジャニー喜多川氏性暴力疑惑で問題視」専門家が解説する"性的手なずけ"の巧妙な5つのプロセス 信じたい気持ち、怒り、絶望とのあいだで、揺れ動く
  • 「人がミスをするときは3つの理由がある」名将オシムが日本人コーチに力説した"指導の極意"(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

    国際親善試合のカメルーン戦のメンバーを発表するサッカー日本代表のイビチャ・オシム監督(=2007年8月14日東京都文京区の日サッカー協会) - 写真=時事通信フォト 一流のスポーツ指導者はどこが違うのか。サッカー日本代表の監督を務めたイビチャ・オシム氏は、ジェフユナイテッド市原・千葉の監督に就任した際に、コーチの小倉勉さんに「指示禁止令」を出した。なぜ小倉コーチの指示をやめさせたのか。ジャーナリストの島沢優子さんの著書『オシムの遺産』(竹書房)から一部を紹介しよう――。(第1回) 【この記事の画像を見る】 ■「オグラ、ちょっと黙れ」 オシムがジェフの監督に決まったとき、その価値を祖母井の次に知っていたのは恐らく小倉勉だろう。天理大学を卒業した1990年にドイツに渡り、ヴェルダー・ブレーメンのユースなどを指導し92年に帰国してコーチとしてジェフに入団した。 「オシムさんに関しては、イタリア

    「人がミスをするときは3つの理由がある」名将オシムが日本人コーチに力説した"指導の極意"(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース