最近コクヨS&Tから片手で操作ができるという計算機「X-ViZ」が発売されました。見た目はほとんどテレビリモコンですが、立ったまま片手で計算することで、空いた手で計算結果を書き込んだりすることもできるという優れものです。書き込むメモ帳はどの手でおさえるんだというツッコミはともかく。 考えてみれば携帯電話やスマホは立ったまま片手で操作ができることで、混雑した電車内でも、街を歩きながらでも、カバン片手にメールやネットができるわけです。この片手で操作することを突き詰めれば、空いた手で荷物を持つなり、メモや電話を取るなり、あるいは動物性油脂をたっぷり使ったフライドポテトを食べるなり、ノマドワーキング+αの作業ができるのではないか? そこで筆者が注目したのが、フルサイズキーボードと同じキーの大きさと間隔を保ちながら、人間工学に基づいた独自のキー配列により、片手で文字入力することに特化したキーボード「