ヒット曲は時代を映し出しているか? 歌は世につれ、世は歌につれ──。 かつて大瀧詠一は「ヒット曲は聞く人が作る」と語った。 果たして今、ヒット曲は時代を映し出しているだろうか? 11月15日に編集担当書『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)が発売になります。著者は音楽ジャーナリストの柴那典さん。1月に最初の最初くらいの打ち合わせをし、3月に企画会議を通り、半年の取材・執筆を経て、このたび完成しました。 激変する音楽業界の中心にいる方々に取材を行いながら、著者の20年近くの取材・批評の知見を加えて執筆したルポルタージュ。「ヒット」という得体の知れない現象から、音楽ビジネスの激変や新しいヒットの方程式、さらにはエンタメとカルチャー「激動の時代」の一大潮流を解き明かす、という内容です。 「ヒットの崩壊」とは? タイトルの『ヒットの崩壊』は読者の方にとっていろんな意味にとっていただけるかと思います。ヒ
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