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言葉に関するsavage2のブックマーク (6)

  • 活字中毒R。

    『半島へ、ふたたび』(蓮池薫著・新潮社)より。 【ところで、ちょっとわき道に逸れるが、通訳の現場におけるアドリブ(話者の発言に通訳者人が説明を付け加えること)は、許されている。外国人同士の話し合いでは、国や民族間の習慣、風習、伝統の違いから誤解が生じることがあり、話者の言葉をそのまま置き換えるだけでは、とうてい円滑な意思疎通がなされないからだ。 ロシア語通訳の第一人者だった故・米原万里氏の著書『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』に興味深いエピソードが書かれている。あるとき、リビアの最高指導者カダフィ大佐がモスクワを訪れ、記者会見を開くことになった。またとない機会ということで会見場には内外の報道陣が殺到したという。親衛隊の厳重な護衛の中、壇上に現れた大佐は、傍らにいる通訳官になにやら一、二分ぼそぼそと囁いた。すると、通訳官はなんと二十分あまりにわたってそれを”通訳”したそうだ。会場から質問

  • 海外翻訳事情 役割語

    「役割語」なる概念を御存知でしょうか? たとえば、アニメやマンガの世界では「博士」と呼ばれる人たちは、高い確率で「~なのじゃ」という喋り方をします。しかし、現実の「博士」たち、たとえば今の東京大学の教授で「~なのじゃ」という言葉を使っている人は、まずいません。居たら、是非通報ください。この他、「おほほ」と笑い「~のことよ」と喋る「お嬢様」、「~アルよ」と喋る「中国人」など、実際にそんな風に喋っている人はほとんどいないのに、書き言葉や映画や演劇の世界では定着してしまっている言葉が日語にはいっぱい有ります。 つい最近に金水敏という言語学者が、こうした言葉を「役割語」と命名しました。研究会も組織されても出ています。 (左から金水敏『ヴァーチャル日語 役割語の謎』岩波書店、金水敏編『役割語研究の地平』『役割語研究の展開』いずれも、くろしお出版) ごく大雑把にいえば、役割語は文芸の世界で大変に

    海外翻訳事情 役割語
    savage2
    savage2 2016/03/18
    “役割語”
  • 英語の4文字言葉はどれくらい悪い言葉なのか

    「日語には swear word はない」とアメリカで言うと驚かれることが多い。 (以下、英語だったら絶対スペルアウトできない「悪い英単語」の連続ですので悪しからず)。 swear word とは fuck とか shit とかその手の言葉。(その他はwikipedia参照)。直訳したら「やっちまえ」とか「くそ」とかだと思うが、swear wordには、そういう日語の単語に比べて段違いに悪いニュアンスが込められている。 しかも、そこまで悪い意味なのに、連発して使われることもある。また、いざという時には軽く一回使うだけで人の激しい感情が伝わる強力な言葉。なので、映画などでは女性がswearしているシーンも時としてあるわけだが、実生活では相当に場を選んで使う必要がある。 たとえば、私個人的には一度も「これは使ってもいい時だ」という瞬間に直面したことがない。周りの人が使うのを聞いたことも数

    英語の4文字言葉はどれくらい悪い言葉なのか
    savage2
    savage2 2016/01/24
    “ swear word”
  • 死亡フラグを追いかけて - 最終防衛ライン3

    「死ぬ気か!」 『死亡フラグ』の語源 - Togetterまとめ 【やじうまWatch】いつ、そして何がきっかけ? 「死亡フラグ」という表現のルーツはいずこに -INTERNET Watch 後藤寿庵さんの題は「死亡フラグ」という言葉がいつ頃から使われるようになったのかであって、「死亡フラグ」という表現がいつからあるかではないのですが、TwitterでのリプライやTogetterのコメント欄ではその点を見極められていない人がいます。 Togetterまとめでは結局よく分からないので調べてみました。 題とはあまり関係ないのですが、Togetterのコメント欄で、2004年にサービスを開始したFCブログの 金田一少年によろしく:金田一少年の事件簿・推理ブログ|FC2モブログ| 魔犬の森の殺人 をして2001年には使われていたとする人がいて、リテラシーが問われるなと思いました(小並感)。 最

    死亡フラグを追いかけて - 最終防衛ライン3
  • 遠回りしようよ、失敗だらけでも 萩本欽一の大学生活:朝日新聞デジタル

    拡大する 「みんなで茶の間で見るテレビがないっていうけど、みんなが茶の間に集まらなくなったんじゃないの」=時津剛撮影 高校を出て、浅草でお笑いの道に入ってから55年。萩欽一さんが今春、駒沢大学仏教学部の社会人入試に合格し、74歳の学生生活を楽しんでいる。かつて人気バラエティー番組を多く世に出し、お茶の間の笑いを独占した「欽ちゃん」。いまの若者を、笑いと時代の移ろいを、どう見ているのか。放課後に聞いた。 ――学生生活はいかがですか。 「楽しいよお。毎日、朝から学校に行ってるよ。今日は英語、仏教漢文、ドイツ語でした。ちょっと語学が苦手なんだけど」 「明日、会う人がいる、しゃべる誰かがいるっていうのが、この年になると一番幸せだと思うの。年を取ると、周りと付き合いづらくなってね。僕もいつの間にか『大将』と祭り上げられていた。大学では、20歳前後の子がみんな『欽ちゃん』と呼んでくれる」 ――どうし

    遠回りしようよ、失敗だらけでも 萩本欽一の大学生活:朝日新聞デジタル
  • 胡乱(うろん)の意味 - goo国語辞書

    1 正体の怪しく疑わしいこと。また、そのさま。「—な者がうろついている」 2 確かでないこと。真実かどうか疑わしいこと。また、そのさま。 「誤を正したり、—な所は字書を引いて見たりして」〈風葉・恋ざめ〉 3 乱雑であること。また、そのさま。 「かきは字が—ですぢない字どもをかきをけども」〈史記抄・高祖紀〉

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