『キングダム/見えざる敵』(キングダム みえざるてき 原題: The Kingdom)は、2007年公開のサスペンス映画。サウジアラビアの外国人居住区爆破事件をきっかけにしたFBI捜査官の戦いを描く。劇中の事件は架空のものだが、1996年6月26日に起きたホバル・タワー爆破事件(英語版)、及び2003年5月12日のリヤド居住区爆破事件(英語版)を基に製作された。 2007年8月22日にエディンバラ国際映画祭でサプライズ上映された[2]。 サウジアラビアの首都リヤドで、警察官を装ったゲリラ集団が外国人居住区を襲撃し、100人以上を虐殺する。死者の中にはFBI捜査官のフランもいた。 FBIはロナルドら4人の捜査官を5日間の期限付きで現地へ送る。彼らは歓迎されざる存在だったが、サウジアラビア警察のアル・ガージー大佐と部下のハイサム軍曹の協力を得る。彼らはアルカイダの一員であるアブ・ハムザが率いる