『ファイナル・デッドコースター』(原題:Final Destination 3)は、2006年にアメリカで公開されたホラー・サスペンス映画[2]。『ファイナル・デスティネーション』シリーズの第3作目。今度の大惨事を起こす乗り物はジェットコースター。作品中の列車事故の描写が2005年に発生したJR福知山線脱線事故を連想させるため、日本での劇場公開は延期されていた。 DVDには、「通常版」の他に「選べる!死に様マルチ版」というバージョンが存在する[3]。このバージョンでは、再生中に二択が表示され、選んだ選択肢によってストーリーが変化する「マルチストーリー」になっている。 ストーリー ハイウェイ事故から5年後、マッキンレー高校の卒業イベントで訪れた遊園地でジェットコースターに乗った主人公のウェンディは、凄惨なジェットコースターの脱線事故の予知夢を見る。パニックを起こしたウェンディは、10人の仲間