1997年の「アリスの館4・5・6」に収録された作品だったが、評判の高さからか廉価版として発売された伝奇ヴィジュアルノベル。 アリスソフトにしては珍しくゲーム要素はほとんど無いが、それゆえにサウンドノベルとしてのサウンドが重要視された。 音楽面においては、曲数こそ少ないもの和風かつアコースティック、退廃的で耽美なBGMがテキストと組み合わさっている。 それまで使われなかった曲が一気に最終章で5曲まとめて使われるなど、効果的に話を盛り上げる要素となっている。 中でも「Atlach_nacha ~Going on~」の人気が特に高いが、実は3部作(編曲が違う)の内の1曲である。 本編をプレイすれば、各曲が場面に合わせて編曲されたことが分かるだろう。
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