2010年3月18日のブックマーク (2件)

  • [前編]サービスはハードウエアになる 端末の先のクラウドにこそ価値

    「コンピュータは再定義されるべき時期に来た」。頓智・(トンチドット)の井口尊仁CEOは断言する。井口氏はiPhone用アプリケーション「セカイカメラ」の生みの親だ。ネットと現実の融合として、世界から注目を集めた。ネットサービスの進化がハードの進化を促すと予言。自らもセカイカメラ専用機を開発中と明かす。 1月の米国家電イベント「CES」では、ネットサービスを前提にしたクライアント機器が一斉に登場した。どう評価するか。 CESには私たちも参加したのですが、なにか視点がずれている気がしましたね。Webのおかげで、今では物の作り方や販売ルートは変わりました。マーケティング手法もプロモーションもそうです。なのにでっかいブースを構えてチャンチャカチャーンとやること自体が、そもそもイケてないんじゃないかと思うんです。 CESは良くも悪くも「金物」を扱っているイベントです。これからのITはこうなる、といっ

    [前編]サービスはハードウエアになる 端末の先のクラウドにこそ価値
  • 仮想化のメリットを引き出す5つの条件

    現時点ではコスト削減を主目的に仮想化技術を導入するケースが多いが、今後は多くの企業が、収益向上に向けてより効果的に活用するケースが増えてくるだろう。今回は、仮想化技術のメリットを十分に引き出すための前提条件をあらためて振り返っておく。 ユーザーの自立なくして、仮想化技術は生かせない いよいよ連載も最終回を迎えることになりました。これまで述べてきたように、仮想化技術を上手に使えば、業務の状況に応じて柔軟に運用できる無駄のないITシステムを構築し、コスト削減、ビジネス展開のスピードアップ、システムの可用性向上など、企業は計り知れないメリットを享受することができます。2008年12月の連載開始時には「サーバ仮想化によるコスト削減」が注目を集めていましたが、昨今は仮想化をコア技術としたクラウドコンピューティングが話題になっています。仮想化技術はあと数年で確実にコモディティ化するはずです。 こうし

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