2006年11月13日のブックマーク (1件)

  • 「カレー用」と名の付く福神漬はなぜ赤くないのか? | エキサイトニュース

    代表的な福神漬といえば「赤色」だと思う筆者、ある日スーパーでふと気づいた。なぜか「カレー用」と名の付く福神漬は、どれも赤くない。茶色やオレンジ色ばかり。いったいどうしてなのだろう。 調査を始めてすぐに分かったのは、福神漬、元々は赤くなかったということ。福神漬を発案した東京・上野の漬物店「酒悦」さんによると、福神漬が初めて作られたのは明治10(1877)年頃。 流行作家の梅亭金鵞(ばいていきんが)氏が、七つの野菜が含まれることと、店にほど近い不忍池・弁天様にちなんで「福神漬」と名付けたという。純粋な醤油の茶色だったそうだ。戦後になって、チャツネ(インドでカレーの添え物にする漬物)にならって赤く着色するようになったのではないか、とのことだが、資料が残っておらず真相は不明。がともかく、以降、「福神漬は赤色」が一般的になったようだ。 では、「カレー用」が赤くないのはどうしてか。漬物の製造・販売を手

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