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designとコラムに関するsawaccioのブックマーク (3)

  • タイポグラフィの世界

    「描き文字」とはなにか? 日近代デザイン史研究家と、最後の描き文字人が、毎回ゲストを招いての談論風発。鉄壁の論考に対する実践者の直感が激突したりしなかったり、緩急自在、スリリングな話の展開が快感。 エディトリアルデザインの王道がページものだとしたら、それと異なる我流の文字組み処理や文字デザインを展開しているデザイナーを「組版外伝系」と呼べるだろう。異端(?)にして実践的、実用的なデザインの世界。全6回。 博覧強記というより博覧狂気なうんちくと、文字にたいするほとばしる愛情のもと、邦古今の組版、書物を惜しみなく紹介する府川充男劇場。次から次と繰り出される貴重なビジュアルと明解な考証の醍醐味にひたる。

  • 千夜千冊「かたち誕生」杉浦康平

  • らしさとそのもの自体 | 藤崎圭一郎の雑思録

    「らしさ」と「そのもの自体」を目指すことは全く別なことである。 「そのもの自体」とは、機能と主題を超えて、ものの存在自体を表現すること。20世紀以降のアートにその典型が見られる。キリスト教やギリシャ神話の主題を描くとか、美しい風景や依頼主の肖像を描くとか「主題」を描くことをやめれば、キャンバスに描かれるものは抽象へ向かい、描くという行為の身体性や、マチエールなどの絵画の物質性がクローズアップされ、絵画が絵画そのものとして評価されるようになる。 主題がないとは、絵画の持っている「意味」が、歴史的なコンテクストや日常的に私たちが縛られている肉体的制約や思考の枠組みや社会的制度から切り離されることである。「この絵画そのものを見よ」となるので、「わかりにくい」という反応が多くなる。 ドナルド・ジャッドの箱は、主題もないし、もちろん箱としての機能もない。ただ「もの」であるだけ。それまで「もの」を縛っ

    らしさとそのもの自体 | 藤崎圭一郎の雑思録
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