「学校がつまらない」という我が子と1年半、自由を求め、村に移住し、夏にサバイバル野宿に行き、たどり着いた先は「いつもの教室」だった。 小学校4年生の頃からだろうか。 息子が「学校がつまらない」と毎日言いながら帰ってきていた。 良い友達に恵まれ、勉強もうまくいっているのに、なぜ? これは「どうしたら学校が楽しくなるのか?」について、私と息子との自由を求めた人生の旅行記である。 自己決定権のなさを息子は「自由ではない」と感じていた。最初、息子はよく「自由がない」と言っていた。 それをもう少し要素分解してみたくて、色々質問をしてみた。 習い事もしていないし、放課後は自由に時間を使える。自分でお金を稼ぐことも、何に使うかも、基本あなたに全てをゆだねている。 一体何が不自由だというのか? 「それがわかったら、僕だってこんなに苦しんでいない。」 おおおおおう。 そっか、そりゃそうだ。わかってりゃ苦労し
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