2016年11月1日のブックマーク (2件)

  • 異次元緩和「敗北宣言」、どう説明 黒田総裁が午後会見:朝日新聞デジタル

    銀行が「2%インフレ目標」の達成目標を再び先送りし、黒田東彦(はるひこ)総裁の任期である2018年4月までの達成を事実上、断念した。達成目標の先送りは2013年4月に大規模緩和を始めてからこれで5度目。当初2年間の短期決戦で実現する、と高らかに宣言して登場した黒田総裁にとって、これは異次元緩和そのものの「敗北宣言」に等しい。 黒田総裁は1日午後3時30分から記者会見する。記者会見での注目点は、この「自らの敗北」をどう説明するかだ。 黒田総裁はこれまでも、みずからの任期中に目標が実現できない可能性や、実現できない場合の責任について何度も質問を受けてきたが、正面から答えたことはない。常に「達成のためにできることは何でもやる」と、「必勝」の構えを崩さない説明に終始してきた。 その「何でもやる」という公約が黒田日銀の政策の手足を縛ってきた。消費者物価指数の伸び率(インフレ率)は昨年以降、ずっと

    異次元緩和「敗北宣言」、どう説明 黒田総裁が午後会見:朝日新聞デジタル
    sawasho
    sawasho 2016/11/01
    日銀はやるべきことはやってるが、デフレ脱却に必要なのは金融緩和+財政出動。政府が日銀にデフレ対策を丸投げして緊縮財政で足を引っ張った影響が大きい。
  • 「日本は借金が巨額でも資産があるから大丈夫」という虚構 | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン

    たなか・ひであき 1960年生まれ。1985年、東京工業大学大学院修了(工学修士)後、大蔵省(現財務省)入省。内閣府、外務省、オーストラリア国立大学、一橋大学などを経て、2012年4月から現職。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス修士、政策研究大学院大学博士。専門は予算・会計制度、公共政策・社会保障政策。著書に『財政規律と予算制度改革』(2011年・日評論社)、『日の財政』(2013年・中公新書) DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 国の借金(公債金・借入金・政府短期証券の合計)は、2015年度末時点で約1050兆円となっている(この他に地方政府の借金が約200兆円)。家計にたとえると、年収600万円で350万円借金し、住宅ローンなどの借入残高が1億円になって

    「日本は借金が巨額でも資産があるから大丈夫」という虚構 | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン
    sawasho
    sawasho 2016/11/01
    「将来世代にツケを回すな」というレトリックに騙されてはいけない。我々から借りた預金や保険料を金融機関が国債に投資しているんだから、日本国民は「国の借金」の債権者であって債務者ではない。