2018年9月3日のブックマーク (2件)

  • 「お金がない」に騙されるな 財政緊縮で得する人とは:朝日新聞デジタル

    思考のプリズム 社会学者・岸政彦 お金がない。この国には、お金がないそうだ。 財政が赤字なのだそうだ。そのため国債というもので借金をしている。その返済が大変なのだ、という。これが実は子どものころから理解できなかった。国がお金を借りている。誰に。国民に。どうやって返すの。税金から。その税金は誰が払うの。国民。というところまで説明されてますます混乱する。それ、ひとりの人の右手から左手にお金を移動させてるだけじゃないの。 子ども心に素朴に、借りたお金を返さなかったら、黒い服を着た怖いおじさんたちが家に来ると思っていた(素朴すぎるが)。国債を発行しすぎると、誰に叱られるんだろうか。 経済や財政の詳しいことについてはいくら勉強してもさっぱりわからないので、私がぼんやり考えていることも、間違いが含まれているだろう。しかし、どうも最近の経済学などで、財政が赤字でも緊縮しなくてもよい、あるいは、景気の悪い

    「お金がない」に騙されるな 財政緊縮で得する人とは:朝日新聞デジタル
    sawasho
    sawasho 2018/09/03
    政府が債務を減らせば民間の資産が減るという認識が共有されてないから、デフレ下で緊縮を支持するマゾな国民が後を絶たない。
  • 太陽光発電、九電が停止要求の可能性 原発再稼働も一因:朝日新聞デジタル

    太陽光発電が盛んな九州で、九州電力が事業者に一時的な発電停止を求める「出力制御」に踏み切る可能性が高まっている。早ければ、冷房などの電気の消費が減る9月にも実施されそうだ。原発の再稼働も一因とみられる。実施されれば一部の離島を除いて国内で初めてになる。 日照条件に恵まれた九州では、太陽光発電が普及している。連休中の今年4月29日には、午後1時の時点で九電管内の電力消費のうち、8割以上を太陽光発電でつくった電気がまかなった。現在も、九電が受け入れる太陽光による発電は月平均で5万キロワット程度のペースで増え続けている。 電気の需要を超えて供給が増えると、電気の周波数が変動して大規模な停電につながりかねない。九電は火力発電を抑えたり、昼間に太陽光発電の電気を使って水をくみ上げ、夜間に水を流して発電する揚水発電を行ったりして、需給のバランスを調整してきた。 これらの調整も難しくなったとき、実施する

    太陽光発電、九電が停止要求の可能性 原発再稼働も一因:朝日新聞デジタル
    sawasho
    sawasho 2018/09/03
    電力は需要と供給のバランスをとって周波数を一定に保たなければ安定供給できない。発送電を分離すれば送電部門は供給を自らの意思で制御できなくなり、電力サービスの不安定化は免れない。