ジョー・バイデン氏のツイッターより 米国のドナルド・トランプ大統領はいまだ敗北を認めていないものの、ジョー・バイデン氏が次期大統領に選出されることがほぼ確実な情勢になった。トランプ政権が移行のためのプロセスに非協力であるとのハンデはあるものの、バイデン陣営は政権発足に向けて着々と準備を進めている。 バイデン氏の選挙中のスローガンは、「Build Back Better(よりよい社会を取り戻そう)」であった。バイデン氏は民主党の中道派に属するとされているが、その公約はかなり左傾化している。今回の民主党の大統領予備選挙の前半、「民主社会主義者」を自認するサンダース上院議員やウォールストリートから敵視されているウォーレン上院議員などが活躍したことからわかるように、バイデン氏は左派の支持を得られなければ、民主党の大統領候補に選出されることがなかったからである。 左傾化の傾向を強める民主党内からは支
新しい品種として国に登録された果物などの種や苗木を海外へ無断で持ち出すことを規制する種苗法の改正案が、17日の衆議院農林水産委員会で賛成多数で可決されました。合わせて、農家に対して種や苗木が適正価格で安定的に供給されるよう施策を講じるなどとする付帯決議も可決されました。 種苗法の改正案は、新しい品種として国に登録された果物などの種や苗木が海外に流出するのを防ぐため、開発者が栽培地域を限定できるようにするほか、農家が種や苗を増やす際に開発者の許諾が必要になることなどが盛り込まれています。 17日の衆議院農林水産委員会では、一部の規定の施行期日を改める修正を行ったうえで、改正案の採決が行われ、賛成多数で可決されました。 合わせて付帯決議も可決され、改正によって、農家が新しい品種を利用しにくくならないように種や苗木が適正価格で安定的に供給されるような施策を講じることや、農家に対して制度見直しの内
アメリカの選挙よりはましだよね…… 今回の米国大統領選挙の混迷ぶりについては、11月7日の記事「郵便投票不正疑惑―結局、不信と分断を決定的に増幅した米大統領選挙」、10月27日の記事「第2次南北戦争も―選挙結果がどうなっても米国の分断は避けられない」などにおいて、「第2次南北戦争」に至る可能性も含めて詳しく述べてきた。 特に、「組織的選挙不正疑惑」については、日ごろ米国から「不正選挙」を名指しで指摘される独裁的国家を含めた発展途上国で、「でも、アメリカの選挙よりはましだよね……」などとささやかれている姿が目に浮かぶ。 しかし、「世界の民主主義の模範」であった米国がなぜこのような混迷を極めているのか? もちろん、民主主義というのは極めて脆弱なシステムで、例えば独立戦争の際も、後に初代大統領となるジョージ・ワシントン率いる軍隊は、当初強大な英国軍に連戦連敗し「絶体絶命」の状況に追い込まれていた
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