海の日に「水質浄化に良い」という大変な誤解のもとにEM菌が川や海に投入されてしまいました。 濁った汚い川や池や海をきれいにしたい、という人々の善意は、しかし、EM菌では報われません。 濁っている(有機汚濁)閉鎖水域についての連ツイを、ぶたやまさんがまとめて下さいましたので、その続編の連ツイをまとめてみました。 ぶたやまさんによるまとめはこちら。 続きを読む
![浅い水域が有機汚濁解消のために重要だということ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a3602a893221ff680027eeccbd93b7c14552ec22/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F509ce2f71dc9dac3f7ab2de5cb91a7b9-1200x630.png)
(はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 宮城県には毎年冬になると白鳥が飛来し、ラムサール条約にも登録されている伊豆沼という湖があります。 この湖も年々水質の悪化が進み、また外来種のブラックバスが増えたりと様々な環境問題を抱えており、宮城県では平成20年に「伊豆沼・内沼自然再生協議会」を設立し、伊豆沼の再生に向けての取り組みを始めています。 近年、河川にEMという微生物資材を投入する環境活動が各地で行われる様になり、この伊豆沼でもEM使用についての件が検討されました。 検討結果は結局、県としてはEMは「不採用」という結論となりましたが、その時の資料が以下のページで公開されていますので、ここで改めて紹介したいと思います。 「宮城県HP」より「伊豆沼・内沼自然再生協議会」ページ中の ・配布資料 「資料1 第6回伊豆沼・内沼自然再生協議会の意見への対応について」(PDF)
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