前回の記事で、Angular2のPipeを紹介しましたが、 すでにはじめから用意されているPipeをいくつか紹介しました。 しかし、Angular2では自分でPipeを定義できるんです。 煩雑になりがちな繰り返し処理をすっきりまとめることができるので、地味に重宝してます。 そこで、今回はカスタムパイプの作成方法を紹介します。 カスタムパイプを定義する 数字を入力すると、それに紐付いた文字列を出力するPipeを定義してみましょう。 「サーバーのAPIから取得する値は数字だけど、ブラウザでの表示は文字列」といったよくある場面を想定します。 今回は1〜9までの数字から、家族の続柄の文字列を出力してみましょう。 family-type.pipe.ts import { Pipe, PipeTransform } from '@angular/core'; @Pipe({ name: 'family
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