日本のユーザーは英語版しかなかった当時から多く、07年11月時点で約2割が日本のユーザーだった。この人気を受け、デジタルガレージの子会社・DGインキュベーションが08年1月、Twitterに出資。08年4月に日本語版を公開した。 米国のブームの影響などで、09年に入って日本からの利用も急拡大。ネットレイティングスの調査によると、6月の国内ユニークユーザー(UU、家庭と職場からのアクセス)は78万3000人で、1月の20万人から約4倍に増えている。 有名人ユーザーも日に日に増えている。坂本龍一さんや、堀江貴文 元ライブドア社長、ガチャピンさんなどが使っているほか、広瀬香美さんが勝間和代さんのすすめで始めるなど、有名人が友人を巻き込む動きもある。 政治家や地方自治体による利用も進む。国会や地方議会の議員が政治の現場の声を伝えているほか、自治体では青森県や北海道陸別町などが情報発信に活用している