ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (5)

  • 土星の衛星エンケラドスに有機高分子、初めて検出

    NASAの土星探査機カッシーニが撮影したエンケラドスの間欠泉。間欠泉からは氷状の物質が噴出している。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE) 土星の小さな衛星エンケラドスには間欠泉があり、宇宙空間に向けて海水を噴き上げている。海水には水、塩、シリカ(二酸化ケイ素)、炭素を含む単純な化合物など興味深い物質が含まれていて、その多くは生命の素材である。 そして今回、すでに運用を終えた土星探査機のデータを解析している科学者たちは、さらに面白そうな物質を発見し、6月28日付け科学誌『ネイチャー』に発表した。数百個の原子が環状や鎖状に並んだ有機高分子だ。 これまで太陽系で地球外生命が見つかる可能性が最も高いのは木星の衛星エウロパだろうと考えられてきたが、エンケラドスが取って代わることになるかもしれない。(参考記事:「【解説】木星

    土星の衛星エンケラドスに有機高分子、初めて検出
    sayurishirose
    sayurishirose 2018/06/28
    生命発見はエンケラドスが先かエウロパが先かってね
  • ウナギ、コカイン中毒の可能性、研究

    ヨーロッパウナギは絶滅の危機にさらされている。違法薬物などによる水質汚染も原因のひとつだ。(PHOTOGRAPH BY WIL MEINDERTS, BUITEN-BEELD/MINDEN PICTURES/NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 絶滅危惧種のウナギがコカイン中毒になっているかもしれない。2018年6月に学術誌「Science of the Total Environment」に発表された論文で、その可能性が明らかになった。(参考記事:「ウナギ大海原の旅、衛星タグで初めて追跡」) 社会は違法薬物の問題に取り組み続けているが、下水とともに川や海に流れ込んだ薬物がほかの種に及ぼす影響はよくわかっていない。(参考記事:「麻薬密売で中米の熱帯雨林に深刻な危機」) そこで、科学者たちは研究のため、ヨーロッパウナギを50日間、川に含まれている程度の微量のコカインにさ

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    sayurishirose
    sayurishirose 2018/06/25
    うなぎ中毒w?
  • ヒット曲はますますヒット、鳥で判明、最新研究

    長く歌い継がれてきた歌を歌うヌマウタスズメのオス。(PHOTOGRAPH BY ROBERT LACHLAN) 毎年夏になると、北米の湿地には数千羽のヌマウタスズメ(Melospiza georgiana)の明るい鳴き声が響きわたる。この小さな茶色の鳥たちは数曲の歌しか知らないが、どの鳥も完璧にマスターしている。 科学者たちはこのほど、人気のある歌を覚えるという理由により、ヌマウタスズメが500年以上同じ歌を歌い継いでいることを発見し、6月20日付けの「Nature Communications」に発表した。ヌマウタスズメの幼鳥は、成鳥が歌う歌を厳密に模倣し、歌のレパートリーは長年ほとんど変わっていない。科学者たちは、ヌマウタスズメが人間と同じくらい正確に文化を伝え、守っていると主張している。(参考記事:「700年前のサルの道具を発見、100世代継承」) 人間と同様、ヌマウタスズメの幼鳥は

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    sayurishirose 2018/06/25
    かわいい
  • 溶岩にのみ込まれたカメラ、撮影を続けていた

    溶岩流の通り道にカメラが置きっぱなしにされ、体は焼けて壊れてしまったが、映像は残っていた。(解説は英語です) 2016年8月のある日、エリック・ストームさんは、一番近い火山へ仕事に出かけた。 ストームさんは、ハワイのツアー会社「キラウエア・エコガイド」の経営者で代表ガイドだ。私書箱の住所に「ボルケーノ」の名が含まれているくらい、同社は火山に近い。彼は普段、ハワイ島にあるハワイ火山国立公園を、少なくとも週3回歩き回り、ツアーの先導をする。8月のこの日、ストームさんはサンフランシスコからの観光客グループを案内していた。(参考記事:「【動画】ハワイで「溶岩の滝」が海へ、圧巻の光景」) ツアーの間、ストームさんは動画が撮れるカメラ「GoPro (ゴープロ)」を、2012年に溶岩が一帯を流れたときにできた割れ目に設置していた。ストームさんはニコンのカメラも持っており、火山ツアーの際にはプロの写真家

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    sayurishirose 2017/12/05
    燃えるガメラ
  • 植物はイモムシを共食いさせて身を守る、初の発見

    底なしの欲を持つイモムシから身を守るため、イモムシたちを共い行為に走らせる能力を持つ植物が存在する。(参考記事:「カマドウマの心を操る寄生虫ハリガネムシの謎に迫る」) オンラインジャーナル「Nature Ecology and Evolution」に発表された新たな研究によると、イモムシにべられそうになった植物は、防御反応として自分の味をひどく悪くする物質を発することがあるという。イモムシは、あまりのまずさに思わず仲間のイモムシをべてしまう。 「その防御効果は極めて高く、イモムシは葉をべることにストレスを感じるようになり、こんなものをべるよりは仲間をべたほうがましだと思ってしまうのです」と、米ウィスコンシン大学マディソン校の動物学研究者で、今回の論文を執筆したジョン・オロック氏は語る。論文によると、同種のイモムシを共いに走らせるこのような防御方法は、これまで知られていなかっ

    植物はイモムシを共食いさせて身を守る、初の発見
    sayurishirose
    sayurishirose 2017/07/14
    ヒアリもそうなればいいのに。
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